諸般の事情により、あと1年程の間に今の住居を引き払わなければならないことが判明した。また突然状況が変わるかもしれないし、頑張れば引っ越さずに居座れるのかもしれないが、いい機会なので引っ越しを検討してみる。今の住居に細々と不満もあるし。
今回の引っ越しでひとり暮らしの住居は三軒目になる。今までの経験を踏まえてまともな部屋探しをしたい。以下、今までのひとり暮らし経験からみた私的部屋探しポイントのメモ。
時間的に余裕をもって探さないとかなりツラい。現在の住居は、時間がなく現物を見たのは一件だけで決めてしまった。正直、もう少し時間があればもう少しいい条件の物件が見つかったと思う。時間に余裕を持って定点観測を続けるのに、Home’sのワンクリック検索が便利げ。
何を差し置いても駅近重要。駅徒歩20分 (一つ前の住居) と駅徒歩1分 (現在の住居) の両方を体験して痛感した。フットワークの軽さが全然変わってくる。多少都会から離れて、電車に乗る時間が増えても、駅近の方が遙かに便利。また、職住近接は非常に重要。現在の勤務地が埼玉の田舎にある利点を最大限に生かした住居探しをしたい。一見、都会に住むのも便利に見えるが、勤務は週5日、街へ出るのはせいぜい週2日なわけで、どう考えても職場の近くに住んだ方が楽。田舎で働いているとラッシュと逆方向の下り電車通勤が容易に実現できたりするわけだが、これの唯一の欠点が終電が早くなること。やっぱり徒歩か自転車圏内狙いか。
防音&セキュリティ重要。
キッチン周りをあまり気にしなかったのが失敗。まともに自炊をしようとすると電気コンロ一口ではかなりツラい。今度の引っ越しはガスコンロ二口を目標にしたい。また、1ドアのミニ冷蔵庫が備え付けだったが、これでは全然不足。まともな冷蔵庫をおけるスペースが欲しい。
バス・トイレ別はあまり重要じゃないかも。ひとり暮らしだと、どうせほとんどシャワーしか使わないし。
ひとり暮らしだと昼間はあまり家にいないし日当たりはあんまり気にしなくてもいいかも、と思っていたが、一度日当たりの良い場所に住むとゆずれなくなってくる。今の住居は朝だけは日が入るのだが (午後は別のマンションの陰になる) 、朝の寝起きが全然違う。せめて朝だけでも陽が入るとうれしい。
床生活は腰にくるので、椅子生活にしたい。椅子生活にする以上、畳よりもフローリングの方がいろいろと楽。
自炊派にとって、コンビニが近くになくても別に困らない。公共料金の支払いなどで必要なこともあるが、職場付近にいくらでもあるので無問題。ただし、まともな生鮮品を扱うスーパーが徒歩圏内にないと非常に辛い。
コメント