Magic: The Gathering – Duels of the Planeswalkersの続編。Magic: The Gathering – Duels of the Planeswalkers 2012。
- もちろん英語版だけでローカライズなし
- 米国在住の購入者はFrost Titanのプロモーションカードが貰えるが、クーポンを印刷して近くの小売店で引き替えるタイプ
- 前作より起動が軽くなったのは好印象
- ルールはMagic 2012準拠。”Hexproof” や “Die” の用語が突然出てくるので注意
- 不要なカードが抜けるようになったのは大きな進歩
- オンライン対戦時はデッキ枚数で初心者が識別できる
- 残念ながら土地枚数は自動調整のみ
- 開始フェイズと最終フェイズが省略されているのは相変わらず
- 今回のトップメタはAncient Depths (緑青ビッグマナ) か。ただし、Realm of Illusion (青単イリュージョン・フィッシュ) やWielding Steel (白単エクイップ) といった天敵がいるので、それなりにバランスはとれている。また、Unquenchable Fire (赤単ビートダウン) あたりが上手く回ると速度負けしやすい。前作トップメタのBlood Hunger (黒単吸血鬼) はやや弱体化
- Ancient Depthsで対戦する場合の調整は以下の通り
- クリーチャは序盤を凌ぐものとフィニッシャーを選別し、その他はリストラ。Assault ZeppelidやGiant Octopusといった特徴のないクリーチャは削除。ボードアドバンテージに繋がりにくいTidal Krakenや除去耐性の無いLorthos, the Tidemaker、パワー不足のIsleback Spawnも外す。序盤はKraken HatchlingやCoiling Oracleで凌いでマナ加速し、Eldraziに繋げるのが理想。
- ミラーマッチはShroud持ちで制する。Inkwell Leviathanを先に出した方が勝ち。コントロールを奪われる可能性があるファッティは、手元にMind Control、AEther Mutation、Yavimaya’s Embraceなどがある時以外はプレイしてはいけない
- マナ加速はほとんど残して良いが、アドバンテージの取れないNew Frontiersやテンポを失いやすいExplosive Vegetationは外す
- Living Destinyはあまり効率の良いカードではないが、持久戦に持ち込むために2枚程度入れたい
- Ancient Depthsをプレイする場合のコツはマリガンを恐れないこと。1マナ域がKraken Hatchling 2枚しかなく、2マナ域も薄いため、初手に土地3枚程度が無いとデッキが回らずに何もできないまま負けることがある
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