comic

こげどんぼ, ヨメさんは萌え漫画家

よくある結婚コミックエッセイ。漫画家と自衛官という特殊な組み合わせから来るネタは面白い。自衛隊員の生活が垣間見えるのも楽しい。
diary

ニースとモデナ

2度目のニース出張のついでにモデナに立ち寄って打ち合わせ。 モデナはボローニャから鉄道で30分少々。宿はボローニャのダウンタウンにとったニースからボローニャは直行便がなく、鉄道で行くにも少し遠い。やむなくフランクフルト経由で移動ボローニャに泊まる以上、やはりボロネーゼを食べなければいけない。帰りの空港へ向かう直前にホテル近くのお店で。後は帰るだけなので、昼からワインと一緒に
book

竹内謙礼, 検索刑事(デカ)

ビジネス本を得意としている著者の新作のテーマはなんとSEO。青木寿幸の名はなく、竹内謙礼の単著。 毎度無理に小説のフォーマットに落とし込む必要があるのか疑問ではあるが、実は隠れた良書。「検索エンジンって何?」というレベルの読者まで対象にしながらも、Googleの思想を踏まえたSEOの本質をきちんと押さえているのは見事。
book

竹内謙礼, 青木寿幸, 給料戦争

今回のテーマはサラリーマンの給料の決まる仕組み。 従業員視点だけではなく、経営者視点での給料の決定方法ひいては人事評価基準も触れられており、双方の視点から給料を見つめ直すきっかけとなる。従業員と経営者の溝は絶対に埋まらないという事実はやはり重く、それを踏まえた上でキャリアプランを考える必要がある。
book

橘玲, ダブルマリッジ The Double Marriage

久しぶりに橘玲の小説。タックスヘイヴン以来。 今回は得意のマネー系のネタではなく、法制度の隙間が主題。小説としてはご都合主義が過ぎるが、要所要所に盛り込まれる臨場感溢れるフィリピンの描写などはさすがと感じる。
book

谷岡一郎, 科学研究とデータのからくり

最近はニュースで取り上げられることも多い科学研究の不正がテーマ。 著者は本職が社会科学者のため、自然科学のトピックはどうしても端切れが悪くなってしまう。いくら話題になったとはいえ、無理にSTAP細胞の話題を取り上げずとも、本業の社会科学の不正に絞った方が良かったように思う。 とはいえ、不正が起きる構造の本質的な部分は学術分野によりさほど差があるわけではない。著者の主張する "研究者による過失・不正のレベル" は、これまた異分野である工学の研究者である私にも十分に納得できるもの...
product

Anker PowerCore 13000 (13000mAh 2ポート 大容量 モバイルバッテリー)

4年半ほど使用しているモバイルバッテリーがさすがにヘタってきたので買い替え。ビックカメラ.comで3,933円。 カタログ仕様上の容量はほぼ同程度 (12,000mAhと13,000mAh) だが、一回り小さく軽くなっているのが嬉しい。動作は安定しており、特に不満なし。
game

カルチョビットA (アー)

カルチョビットA (アー) のiOS版をプレイ。 過去のコンシューマ版をベースにしており、そのクオリティはお墨付き。試合と育成の繰り返しにやめ時を失ってついつい繰り返し遊んでしまうところに薗部さんのセンスを感じる。ドット絵の出来も良く、ちょこまかと動き回るキャラクタを眺めているだけでも楽しい。 このクオリティでほぼ無料で遊べてしまうのは驚異的。最上位のNリーグで遊ぶためにはNリーグライセンス (1,200円) が必要となるが、それ以外の課金はなし。この設定が絶妙で、Nリーグに...
book

ロバート・ハリス, 人生の100のリスト

いわゆる棺桶リスト (bucket list) の実践記録。 享楽的な項目が多く、あまり自分もやってみたいと思えるようなリストではない。興味を惹かれたのは、貨物船に乗っての読書や世界中を旅しながら生きることくらいか。 それでも、棺桶リストを作ることが人生の質を高める方法であり、書いた内容が実現に繋がるのはよく理解できる。
book

ASIOS, 「新」怪奇現象41の真相

いつもの超常現象解明シリーズ。フォーマットも従来通りで、一般に信じられている伝説を述べた後で真相を検証するスタイル。 シリーズを通じて質は高いと思うが、今回はネット上で少々盛り上がった程度の小ネタも多くいかんせん小粒な印象。