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藤原和博, 小川洋子, 世にも美しい数学入門

最近は工学的な仕事ばかりで数学からは離れてしまっている、そんな私に数学の美しさというものを思い出させてくれた。対話形式でサクサク読める上、特に数学の前提知識なしでも楽しめるのでお勧め。
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冷蔵庫の選定中

引越に伴い、冷蔵庫を購入しなければいけなくなった。今までは備え付けのワンボックス型・直冷式のものを使っていたが、新居では自分で準備する必要がある。とりあえずビックカメラで主要メーカーのカタログを一式もらってきて、ネット上の情報と併せて検討している。以下、私の求める冷蔵庫像。省電力重要静音重要直冷式不可 (もう霜取りをしたくない!)冷凍庫が大きめだとうれしい奥行き60cm強まで (いわゆるマンションサイズ)新機能はいらない。メンテが必要そうな機能や故障率が上がりそうな機能はむし...
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板倉雄一郎, おりこうさん おばかさんのお金の使い方

いわゆるファイナンシャルリテラシー本をある程度読んでいる人にはあまり新しい発見はないかもしれないが、とりあえず一冊目に読むには良いかも。文章も平易でサクサク読める。例で出している数字がいくら例とはいえ現実離れしてないかとか、ポイント還元率が商品によって違う場合は必ずしもすぐにポイントを使うのが得とは限らないんじゃないかとか、ちょっとツッコミどころはあるけど。
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藤原和博, 人生の教科書 家づくり

著者の藤原氏が自分の家を建てる家庭をまとめた本。読み物として十分におもしろい。この本はファミリー向けの家造りの話だが、来月に引越を控えた新居 (こちらは単身向けの部屋だが) の部屋づくりの参考になりそうなところもある。この本で提案されている、コーディネートの際に一つのシンボルから全てを決めていくという手法はおもしろそう。たとえば、気に入っている食器、絵画、その他何でも良いので一つのアイテムを選び出し、そのシンボルに合っているものだけを揃えていく方法。なるほど、これが実践できれ...
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京都

年明けから出張続きで、今度は京都。実は京都に来たのは学生時代以来。今回こそは聖地を訪れねば、と思ったら木曜日は定休日。がっくし。
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引っ越しToDo

3月頭に引っ越しをすることが確定したので、ぼちぼち準備にかからねばならない。そんなわけで、早めに着手できるものはしてみる。住所変更を届け出なければいけないサービスのリストを作ったら軽く二桁あった。金融機関や各種インフラはもちろん、通信教育や定期購読誌もあり、結構面倒入居の契約手続きに必要な書類を手配する。住民票など引っ越し業者の手配。3月頭は繁忙期に差し掛かるところなので早めに押さえる家具や家電は取り急ぎ必要なもの (冷蔵庫) を除き、入居後に買い足していく方針で新居のフロー...
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梶山季之, せどり男爵数奇譚

古書蒐集にとりつかれた男、せどり男爵の物語。自分も古書のために神田や早稲田界隈を探し歩いた経験がある身故、古書に魅入られた人間の心理は良くわかる。せどり男爵が和本に目を向けるきっかけとなった人物である加盞堂老人が、夢にまで見た本を見つけた時の心理を「何度みても、間違いないと知った時、わしは失禁しそうになった」と語っているが、古書マニアの昂奮を見事にあらわしている。他にも、洋書の初版本に目がない婦人、ビブリオクレプト (盗書狂) にまつわるミステリー、本の装丁に魅入られた男など...
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ラスベガスから帰国

期せずして長期になってしまった出張から帰国した。そんなわけで、出張のまとめ。日本からの直行便が少ないのがちょっと面倒マッカラン空港から市街地へのアクセスはよい。タクシーで$10ちょっとよく言われるように、ラスベガス付近、特にストリップ周辺の治安は良いさすがにアレ以来米国の入国審査は厳しい。指紋はとられるわ、写真は撮られるわ肉に飽きたらベジタリアンフードを頼むのが吉
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ラスベガス

正月早々、出張でラスベガスに来ている。そんなわけで、ラスベガス市内で撮影した鉄塔。スリムで色白な上に、左右非対称というなかなかの一枚。残念ながら鉄塔名は確認できず。
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兵頭二十八, 別宮暖朗, 戦争の正しい始め方、終わり方 小さな戦争が大きな戦争を食い止める…

「戦争反対」が戦争を招くとして、欧州の戦史に沿った解説が行われているのは分かりやすい。後半では北朝鮮の今後についても語られているが、現代軍事については他の論者の意見も合わせて読んだ方が良いかも。