fukumoto

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大川ぶくぶ, ポプテピピック

ここまでクソマンガを突き抜けてしまうと清々しい。ところどころ光るネタはあるのだが、打率が低すぎる。
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「超」整理手帳 スケジュール・シート スタンダード2017

昨年に続き、今年もシートのみ購入。公式の「超」整理手帳ホルダが何の工夫もないスタンダード型だけになってしまったため、仕方なく「超」整理手帳 スタンダード2013のホルダを使い続けてきたがさすがに限界を感じる。以下のような仕様の製品を探しているが、これというものが見つからない。もちろん公式の「超」整理手帳 スケジュール・シートが挟めることが挟めること名刺を上手く処理できることクリップや付箋などの小物を入れられることベルトなど余計なものが付いていないことペンホルダはちぎれないよう...
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島田裕巳(監修), ウチの母が宗教にハマりまして。藤野美奈子(著)

新興宗教の実録エッセイマンガ。身内の話ということもあり感傷的になるのは理解できるが、それでも無理やりカルトに肯定的に持っていく展開には違和感がある。高額なお布施の問題もウヤムヤにされてしまっている。
book

円城塔, オブ・ザ・ベースボール

収録された2作とも不条理系小説。文章量はかなり軽めだがどうにも読書が進まない。文章と不条理そのものを楽しめば良いのか。
book

涌井良幸, 統計力クイズ そのデータから何が読みとれるのか?

クイズ形式の統計学入門書。企画自体は良いのだが、前提条件の説明が不足しているなど悪問が多い。無理にクイズ形式にする必要はなかったのではと思える。
book

小林章, フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?

欧文書体が良書だったのでこちらも。欧州を中心に集められた街中のデザインをエッセイ風に。雑多な内容だが、デザインのヒントを見つけるには良い。
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あさりよしとお, 蒼の六郷

トボけたダジャレタイトル、パロディ満載、表面上は明るい冒険譚、一皮剥くと冷徹に描かれた崩壊した家族、垣間見える山盛りの裏設定と、あさりよしとお全開。昔からのファンならば迷わず買うべき。掲載誌のせいもあってか、ややショタ要素ありなのには注意。
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押切蓮介, ハイスコアガール (6)

例の事件で休載しばらく休載していたがようやく復活。前巻までも加筆修正した新装版が発売されているが、既刊分は買い直さず。休載からペースを取り戻せるか心配していたが杞憂だった。やはり何度読んでも面白い。
book

高橋源一郎, 優雅で感傷的な日本野球

野球のタグをつけるか迷ったシュール小説。評価が分かれそうな作品だが、理解できなくとも文章を楽しめればそれで良いという気もする。
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道満晴明 (赤) (緑) (青), ニッケルオデオン

少し不思議なSF短編集。いや、短編というよりはショートショートと言ったほうが近いかもしれない。一部連作的な作品もあり。どれも良質な作品ばかりだが、特に中期の緑に完成度の高い作品が多い様に思う。