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カザマアヤミ, 嫁いでもオタクです。

恋愛3次元デビューのまさかの続編。幸せな結婚生活から妊活まで、オタクネタまみれながらも幸せな生活を送られているようで嬉しくなる。やはり応援したくなるタイプ。
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岩明均, ヘウレーカ

第二次ポエニ戦争のシラクサを舞台としたシラクサ包囲戦を描く。発表時期からするとの習作的な位置づけだろうか。アルキメデスの考案した様々な兵器による防城戦は圧巻。
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安田二郎, すがやみつる, 一番わかりやすい株入門 コミック版

すがやみつるが児童マンガから実用書マンガや小説に軸足を移し始めた時期の作品。1985年の発行なので、ゲームセンターあらし完結から2年後にあたる。 今読んで役に立つ情報があるわけではないが、当時の雰囲気を知るための歴史資料として読むと面白い。まだネット証券もなく、インデックスファンドも一般的ではないある意味牧歌的な時代の空気がよく伝わってくる。投資家に優しくない当時の税法も隔世の感がある。
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泉昌之, 食の軍師 (6)

前巻の地方シリーズは一段落し、今度のテーマは大衆食堂。このテーマは、ある意味で泉昌之らしさが存分に出せるシリーズだろう。それだけに、マンネリやワンパターンと叩かれそうだが、それも含めて楽しむべき作品という気がする。
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鈴木良雄, フルーツ宅配便 (2)

前巻に続いて人情噺が中心。一本のネタを引っ張らずにきちんと一話完結を続けているのには頭が下がる。
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吉富昭仁, へんなねえさん

吉富先生の作品を読むのはローンナイト以来だが、こんな一面があるとは思いもよらなかった。軽めのSF短編集かと思わせて、意外な仕掛けがこれでもかと詰め込まれているのも良い。おすすめ。
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広田奈都美, 漫画家は見た! マイホーム業界のあやしいウラ事情

タイトル通りのマイホーム裏話集。 著者が信頼する一級建築士にインタビューした内容をマンガに起こしたもの。その一人の建築士の意見を鵜呑みにしており別に裏を取った様子もないので、参考程度に読むのが良さそう。
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玉川重機, 草子ブックガイド (1)

読書をテーマにしたマンガでところどころ共感できるところはあるのだが、やはり万引きからのスタートでは感情移入しにくい。絵はモーニングというよりはアフタヌーン風に感じるが、好みが分かれるところか。
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カメントツ, カメントツの漫画ならず道 (1)

昨日に続き、カメントツのマンガをもう一冊。今回はレジェンド級のマンガ家に噛み付くスタイル。 ズケズケと踏み込みながらも、根底に先輩マンガ家へのリスペクトが感じられるのには好感が持てる。
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カメントツ, カメントツのルポ漫画地獄

いわゆる企画型の体験ルポマンガ。 少々好みが分かれそうな絵柄ではあるが、一昔前のアングラ系雑誌の雰囲気が出ており嫌いではない。著者の黒さがところどころに顔を出すのも良い。