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永田カビ, さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ

タイトルはやや釣り気味で、著者自身のメンタル面の話が中心。その点さえ除けば、エッセイマンガとしての出来はなかなか。しかし、著者の今後の生活が心配になる内容ではある。
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松本次郎, 革命家の午後

松本次郎の短編集。作品の品質にはややバラつきがあるが、表題作の革命家の午後は出色の出来。
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安堂維子里, 世界の合言葉は水 安堂維子里作品集

水をテーマにした、すこしふしぎな短編集。どの作品にも、非現実的ながら心奪われる一枚絵が含まれているのが印象的。
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大石まさる, 環・水惑星年代記

水惑星年代記に続いてこちらも。今回も名作ぞろいで、何度も読み返してしまう。特にCROQUI'Sは好み。
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青木雄二, 青木雄二傑作漫画作品集 50億円の約束手形

傑作漫画作品集の名前は伊達ではなく、収録作全てが傑作ばかり。初出の情報が付属していないが、初期の作品が中心だろうか。ナニワ金融道では控え目だった、マルクスやドストエフスキーの思想が色濃く溢れている。
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徳光康之, 濃爆おたく先生 (1) (2)

消費するだけのおたくとは一線を画する、妄想するガンダムおたくのギャグマンガ。一昔前のおたくだった人には間違いなく共感できる作品。
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おざわゆき, 凍りの掌 シベリア抑留記

著者の実父への聞き取りを元にしたシベリア抑留記。一兵卒の主観的な視点からのシベリア抑留は実にリアルで底おそろしさを感じる。また、一次資料が少ないところをよくマンガに仕上げてくれたものだと思う。復員後のアカの扱いなども、復員者の視点で生々しく描かれている。絵柄はマンガ的なシンプルなものだが、この内容でリアルな表現ではとても読めないだろう。
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卯月妙子, 実録企画モノ

人間仮免中があまりにも衝撃的だったので、こちらも読んでみた。どのページをとってもまさに壮絶な内容なのだが、それをさらりとギャグマンガとして描ききってしまうところは狂気を感じる。
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九井諒子, ダンジョン飯 (4)

前巻に続き、今回もコンビニ買い。メインテーマであるファリンの救出を終えた後も、もう少し物語が続きそうな雰囲気。気になるマルシルの過去も少しづつ明らかに。
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黒咲一人, 55歳の地図

紙の方は絶版で古書価格も上がりすぎているのでKindle版で。仕事がなくなったマンガ家の四国八十八箇所巡拝。それだけと言ってしまえばそれだけの作品だし絵柄も一昔前なのだが、それでも圧倒される迫力を感じるのは、自分が歳を取ったせいなのかもしれない。