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九井諒子, ひきだしにテラリウム

竜の学校は山の上に続き、九井諒子をもう一冊。こちらは短編集というよりはショートショート集。ややSF風味が強めか。 "すごいお金持ち" の様なトボケたバカSFは好み。
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須藤真澄, アクアリウム

魚と話ができる少女、杢子の成長を描いた少し不思議な作品。 悪人もライバルもない世界観の中でただ優しさが綴られているだけなのに、なぜか惹きこまれてしまう。大きく時間を動かす構成を利用したお話作りも見事。
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九井諒子, 竜の学校は山の上 九井諒子作品集

ダンジョン飯が良かったので、初期作品集も。 短編集だが、膨らませれば連載に耐えうるような作品も多い。ダンジョン飯にも見られる、いわゆるRPGのお約束へのアンチテーゼもここから始まっている。おまけとして挟まっていたコースターも嬉しい。
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まずりん, 独身OLのすべて (3)

3巻に入ってもそのキレは変わらず。 大半がWeb版からの収録だが、巻末に描き下ろしが少々。きみ恵さんファンならぜひ。
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久住昌之(原作), 谷口ジロー(作画), 孤独のグルメ2

久しぶりの新刊。孤独のグルメ【新装版】との重複はなし。 いつの間にかメジャーになってしまった作品。だけど読む。
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たな, ごはんのおとも

ほんのり温かい食マンガ。 レシピは申し訳程度だが、様々な背景のキャラクターを絡めたお話作りは見事の一言。
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施川ユウキ, バーナード嬢曰く。 (2)

1巻完結だと思っていたバーナード嬢曰く。のまさかの続編。 前巻ではチョイ役だった神林しおりが独り歩きし始め、いい雰囲気に。読書家あるあるも健在。
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岡本健太郎, 山賊ダイアリー (3)

前巻同様、淡々とした猟師生活が綴られるだけなのだが、これが実に面白い。ネタの面白さに加えて、生き物へのリスペクトや遵法精神の高さなどが端々から感じられるのも一因か。
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九井諒子, ダンジョン飯 (1) (2)

1990年代の国産TRPGテイストが漂うマンガ作品。一発ネタかと思いきや、料理のディティールを描き切ることでリアリティを生み出し、連載に耐える仕上がりになっている。あの時代のTRPGファンには間違いなくおすすめできる。
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オーサ・イェークストロム, 北欧女子オーサが見つけた日本の不思議

北欧女子が見つけた日本の不思議のブログが書籍化。 完璧な日本のマンガスタイルに、日本のマンガ文化へのリスペクトを感じて嬉しくなる。内容はほのぼの日常エッセイで万人が楽しめる。