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とり・みき, 唐沢なをき, とりから往復書簡(1)

このお二人のファンならば迷わず買い。 二人の微妙な師弟関係のバランスが実にいい。
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とり・みき, 冷食捜査官(1)

今まで断片的には読んでいたのだけど、この度まとまった形で読むことができて非常に嬉しい。 SFハードボイルドとナンセンスギャグのバランスはやっぱり見事の一言。
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土山しげる, 極道めし

3巻までまとめ読み。 刑務所の囚人たちが年に一度の楽しみであるおせち料理をかけて旨いものの話をする、というその設定だけでもう勝ちは決まったようなもの。 どれもこれも庶民的な料理なのだが、このシチュエーションと土山先生の絵で迫られるともうたまらない。おすすめ。
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泉昌之, 豪快さんだっ! 完全版

文庫になっていたのを買い逃していたのであわてて購入。 80年代後半頃の豪快さんに加え、COMIC CUEで突然復活した "炎の焼き肉" なども収録された正に完全版。泉昌之ファンならば迷わず買い。
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魚戸おさむ, 北原雅紀(脚本), 玄米せんせいの弁当箱 (1) (2)

食べる事にフォーカスしたマンガ作品。大学を舞台に、風変わりな講師が食の大切さを伝えてくれる。 少し説教臭くはあるが、そこさえ乗り越えられれば悪くない。
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大和田秀樹, ムダヅモ無き改革

amazonで予約注文していたが、発売日を過ぎてから調達が送れている旨のメールが届いたので、近所の書店にて購入。もちろんそちらでは平積み。相変わらず書籍の流通はよくわからない。 近代麻雀での連載時から楽しみにしていたが、待望の単行本化。ここ10年で一番の麻雀ギャグ漫画ではないだろうか (私の中ではを越えた) 。間違いなくおすすめ。 ところで、本書には巻数が振られていないのだが、これで連載終了なのだろうか。竹書房のことなのでそのあたりは読めないが、是非とも何らかの形で続編をお願...
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中村光, 聖☆おにいさん (1) (2)

モーニング・ツーというマイナー誌連載なので今まで見落としていたが、これが大当たり。宗教ネタをここまで見事に使いこなすとは。 (一部の) 書店店頭で猛プッシュされているのがよくわかる。
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黒田硫黄, 茄子 (1) (2)

茄子 (だけ) を共通のテーマにした短編集。 映画化もされた "茄子 アンダルシアの夏" しか知らなかったが、他にも読み直したくなる作品が多い。特に、高間や高橋が登場する作品群はどうということのないお話なのだが、それが良い。
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安倍夜郎, 深夜食堂 (1) (2)

ビッグコミックオリジナルの連載が単行本になっていた。 深夜にしか営業しない小さな食堂を舞台に、どうということのない食べ物を巡るストーリーが描かれる。何というか、人情モノ的なお話も多く、それが少々あざとく感じるところもあるが、それでもいいものはいい。
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櫻井寛(監修), はやせ淳(作画), 駅弁ひとり旅 1

鉄道&駅弁マンガ。 私のようなライトな鉄道ファンにも十分に楽しめる内容。ストーリーはあるようなないようなといったものだが、次々とこれでもかと出される駅弁の魅力がたまらない。