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川津幸子, 100文字レシピ

すべてのレシピが100文字以内というレシピ本。 100文字の制限のおかげで、自動的にお手軽料理になってます。すばらしい。
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橘玲, マネーロンダリング

橘玲氏が小説デビューということことで購入。その金融知識を生かしたストーリー構成はもちろん、人物の魅力もすばらしく、小説としてもかなり上質。ところで、この橘玲氏って、何者なんでしょう?略歴をみると、"1959年生まれ。早稲田大学卒業。会社役員。" とありますが・・・。
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橘玲, お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方

ゴミ投資家シリーズで有名な、海外投資を楽しむ会の中心人物である橘玲氏が個人名で出版。内容はゴミ投資家シリーズで語られてきた事柄が多いが、良くまとまっている。
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高浜寛, イエローバックス 高浜寛短編集

がツボに入ったのでうっかり購入。何といっても画力が圧倒的。さすが。
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バートン・マルキール, ウォール街のランダム・ウォーカー

内容を一言で言うと、"株買うならインデックス・ファンドを買え" 。それ自体は納得のいく内容なんですが、問題は日本でどのインデックス・ファンドを買うかということ。たとえば、日本でインデックス・ファンドというと日経平均連動型が一般的ですが、日経平均は銘柄大幅入れ替えなどの前科がありますし。 TOPIX連動型の方がマシ?
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山岸俊男, 安心社会から信頼社会へ

上のの1年くらい前に出た本。ゲーム理論よりはやや社会学寄り。
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山岸俊男, 社会的ジレンマ

いわゆるゲーム理論本。互恵性原理に関する論考等。通常の囚人のジレンマに加え、順序つき囚人のジレンマ (初めて知った) に関する実験結果などもあり、興味深い。また、社会的ジレンマの解決には初期値が非常に重要であることを、限界質量の理論を用いて解説している点も興味深い。
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関川夏央, 谷口ジロー, 坊ちゃんの時代 (全5巻)

最近、谷口ジローがマイブームなので全5巻を大人買いしてみる。 "凛冽たり近代 なお精彩あり明治人" のサブタイトル通り、明治人の生き様が心に染みいる。
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朝日ゲームサイエンスクラブ, 麻雀の常識を破る本

麻雀古書シリーズ第二弾です。"古書" というほど古い本ではないのですが (昭和57年初版発行) 現在既に絶版で入手困難です (困難でした) 。麻雀書って寿命短かすぎるよなぁ・・・。実はこの本、大昔に "ぎゅわんぶらあ自己中心派" の全自動の狼の回の参考文献で発見して以来、ずっと (散発的にですが) 探していたのですが、最近ようやくゲットしました。では、早速レビューです。まずは、コンピュータを使用した配牌の向聴数のシミュレーションが目に付いたのでcomjong.comの値と比較...
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禁断の世界 (麻雀古書の世界)

ついに禁断の世界へ足を踏み入れてしまいました。古書です。一度ハマると抜け出せなくなるおそれがあるのであえて避けていたのですが、うっかり購入してしまいました。このまま浅見先生の様に突っ走ってしまったらどうしよう……。買ってしまったものは仕方がないのでレビューです。今回購入したのは松雲堂出版の麻雀競技解説という本。著者は東明天 。この本は昭和5年9月5日発行の、いわゆる戦前本です。奥付をみるとまだ著者検印があったり、旧仮名遣いだったりと、時代を感じさせてくれます。内容はルールと、...