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せきしろ, 去年ルノアールで

とにかく無気力なユルいエッセイ。 舞台のルノアールから一歩も出ることなく、どうでもいい妄想が延々と続く。読んでも何のためにもならないが、それがいいところ。移動時間に頭を使わずに楽しみたいときには最適な一冊。
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Pioneer バンドレスヘッドホンオープンエアー型ダイナミックステレオヘッドホン SE-E22

iPodを買ったついでに、ジョギング時用のヘッドホンも新調してみる。 もう一回り小さいとどちらにしようか迷ったが、汗かきな私は防水のこちらで。 音質は値段以下だと思うが、もともとコンセプトが違う製品なのでこんなものだろう。
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長いものに巻かれてiPod shuffle

長いことRio SU30 (通称: 酢昆布) を愛用してきたが、5年も使うとバッテリーもヘタるし、いろいろとガタがくる。ましてや私の場合はジョギング中に使うなどラフな扱いをしてきたので、そろそろ限界。 というわけで買い換えを、と探してみると世の中はいつの間にかAppleの独占状態。その中で、ジョギング中に使うことを考えると自動的にとなった。最近の用途は英語の勉強用がメインなので、Podcastが楽に扱える (気がする) iTunesが使いたかったというのもある。 ヨドバシカメ...
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マイクル・コーニイ(著), 山岸真(訳), ハローサマー、グッドバイ

久しぶりにSFでも。 序盤は少年と少女の出会いという何でもないお話。所々に舞台となる惑星の様子が語られ、確かに良い雰囲気……と油断していたら終盤に来て怒濤の超展開。ネタバレになるので書けないが、ラストのどんでん返しもお見事。
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斎藤純, 銀輪の覇者 (上, 下)

太平洋戦争を目前に控えた昭和9年、下関から三厩までを実用自転車で走り抜ける大日本サイクルレースを舞台に繰り広げられる自転車冒険小説。もうこの設定だけでたまらない。しかも出場するのは紙芝居屋、薬売り、左官屋、失業者、財閥の令息・令嬢などなど、普通の自転車ロードレース小説とは一線を画す面々。 この奇抜な設定を生かした見事な展開、そしてレースの背後で絡み合う様々な思惑と、読者を全く飽きさせない。上下2巻のボリュームもあっという間だった。自転車好きにはもちろん、そうでない方にも間違い...
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CASIO G’z One W62CAを3ヶ月ほど使ってみて

CASIO G'z One W62CAを買ってから3ヶ月ほど使ってみてのメモ。 KCP+のせいか、かなりもっさり感があるカメラの画質に期待してはいけない。これはEXILIMケータイではない写真の保存はさすがに少し速くなったか普段の練習記録の手間を省けるau smart sportsはかなりお手軽走行記録がXMLで吐けるので、google earthの上で走行コースを確認できるのが楽しいW62CAはやや大柄だが、練習時にウェストポーチをつける習慣のある人ならばあまり気にならない...
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コリン・ジョイス(著), 谷岡健彦(訳), 「ニッポン社会」入門 英国人記者の抱腹レポート

日本在住の英紙記者による日本案内。 目新しい企画ではないが、やはり安定して面白いネタ。概ね日本に好意的な内容なので、気軽に読むのには良い。
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日本一美味しいカレーを探せ! 首都圏版 YAHOO!JAPAN×ぴあpresents (ぴあMOOK)

いただきもの。 お店の情報よりも、レシピやスパイス図鑑などの小ネタが嬉しい。
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橘玲+海外投資を楽しむ会, 黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 至高の銀行・証券会社編

究極の資産運用編に続き、至高の銀行・証券会社編。 こちらは海外投資を行うための銀行・証券会社の情報をまとめたもの。会社の選択方法にはじまり、口座開設の具体的な手順まで手取り足取り教えてくれる。ただしこちらも究極の資産運用編と同様に、賞味期限が短そうな内容が多い。
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橘玲+海外投資を楽しむ会, 黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 究極の資産運用編

橘玲氏の新刊。 今回は具体的なETF、REIT、債権、デリバティブの銘柄などが中心で、いつもの橘節は少し抑えめ。しかしながら、主要な銘柄から具体的な手順まで、必要な情報をきちんとまとめているのはさすが。 全体的に生もののような情報が多いので、寿命はせいぜい1~2年程度か。継続的にアップデート版を出してくれることを望む。