book ドゥニ・ゲージ(著), 南条郁子(翻訳), 藤原正彦(監修), 数の歴史 読み終わるまで気付かなかったが、監修は最近話題の藤原正彦。数が生まれてから近代数学に至るまでの流れを俯瞰できる。特に、数の記録と計算の間のギャップが埋まるまでのくだりは実に興味深い。また、図版の美しさは特筆もの。これを眺めているだけでも幸せな気分になれる。お勧め。 2006-05-11 book
game テトリスDS さすがにえいご漬けだけではアレなので、を買ってみる。Wi-Fiコネクションも試してみたいし。テトリスをプレイするのは弟のゲームボーイ (無印) で遊んで以来なのでたぶん10年くらい間が開いている。その間にどういう経緯かよくわからないが、いろいろな機能追加が行われている。特に大きいのはNEXTブロックの6個への増加 (私の頭ではせいぜい最初の2個程度しか活用できないが) とホールド機能か。その他、細かい点としてブロックの影表示とハードドロップも嬉しい。Wi-Fiコネクションの設... 2006-05-08 game
book 小川進, 上田バロン, ドクター・オガワに会いにいこう ボリュームは軽めの絵本形式で、じっくり読んでも1時間だが、マーケティングの入門書としての内容はしっかり押さえられている。上田バロンのイラストも良い。 2006-05-07 book
game ニンテンドーDS Lite 都内ではまだ品薄なので購入を先延ばしにしていたニンテンドーDS Lite。ところが、帰省する際にヨドバシカメラマルチメディア町田へ立ち寄ったところ丁度入荷したタイミングで整理券を配っていたので1台購入。思えばゲーム機を買うのはセガサターン (サカつく専用機) 以来。ソフトはとりあえずを購入。要するに延々とディクテーションをするソフトだが、細切れの時間にでも地道にやっていこうと思う。このソフトを刺したまま実家に放置していたところ、気が付いたら母親が遊んでいた。母親は機械操作が全... 2006-05-04 game
book 巨人軍タブー事件史 巨人の黒歴史をまとめたムック。良くも悪くも週刊誌やスポーツ新聞的な内容で、読むにはおもしろいが、特に新しい決定的な事実が明かされるわけではない。 2006-05-03 book
book NTTインターコミュニケーションセンター, 信用ゲーム おかねって何だっけ? 前半は相良伸彦さんによるおかねの話。物々交換に始まり、金本位制を経て管理通貨制度に至るまでの流れの解説。後半は2001年に行われた「信用ゲーム」展のカタログ。船田巧 (船田戦闘機) やクワクボリョウタ、デヴィッド・バーンといった意外な名前があるのは楽しいが、やはり現物を見たかった。 2006-05-01 book
book 佐藤義典, 図解 実戦マーケティング戦略 ロジックはしっかりしているが、それでいて浮世離れせず、すんなりと頭に落ちてくる。文章や例題も良く練られていて読みやすい。戦略を数値化することの重要性が繰り返し述べられているが、これには強く同意する。数値化しないことには目標決定も効果の検証もできないのだから。 2006-04-26 book
book ポール・スローン, デス・マクヘール, ポール・スローンのウミガメのスープ いわゆるシチュエーションパズル本 (最近では水平思考推理ゲームというのか) 。この手の本は息抜きにふさわしい。そもそも複数人で遊ぶべきゲームを一人で遊ぶのは少々味気なく感じたり、別解がある問題もあるが、概ね良問がそろっている。 2006-04-25 book
book 烏賀陽弘道, 「朝日」ともあろうものが。 ネットに普及に伴い、朝日新聞をはじめとするマスコミ各社への批判を見聞きすることが確実に増えた。その中で、偏向報道や妙な特権意識、捏造記事などの問題は一通り知っているつもりでいたが、このような内部からの告発はやはり迫力が違う。文章も構成もよく練られている。お勧め。 2006-04-22 book