book 橘玲, 臆病者のための株入門 橘玲氏の最新作。結論から言うとインデックスに投資しろというパッシブ投資推奨。これが、ゴミ投資家シリーズから始まった10年の結論ということなのだろう。文章も平易ながらはっきりと意志が伝わってくるいつもながらの橘節で強くおすすめできる。ぜひ過去の著作と併せて読んでいただきたい。 2006-05-20 book
book 北村慶, 貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント よくあるインデックス投資 (市場への投資) 推奨本とかぶるところも多いが、年金資金運用基金の投資を高く評価している点は少々目新しく感じる。年金資金運用基金の運用方法は基本的には市場への広い分散投資であり、長期投資 (インベストメント) を目指す上で十分に参考になる。何かと叩かれることの多い年金資金運用基金だが、昨今の日本の景気回復の波に乗り11兆円もの利益を得ている。これも、株価が低迷している時期にも揺るがない運用を続けてきたことが大きい。 2006-05-18 book
game 英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け 先日購入した。とりあえず一通りプレイしてみたので感想。音声の質は意外とまとも。ただし、ボリュームを最大にしても少々聞き取りにくいときがある (fukumotoはDS Liteを使用。元祖DSでどうかは不明) ので、イヤホンを併用した方が良いかもトレーニング日は、プレイ時ではなく、ソフト起動時が基準で決まる模様。つまりサスペンドを繰り返している使い方だと新しい日付に移らないので、日が変わったら再起動が必要ゲームとしての楽しさを期待してはいけない。基本的には単調なディクテーション... 2006-05-15 game
book ドゥニ・ゲージ(著), 南条郁子(翻訳), 藤原正彦(監修), 数の歴史 読み終わるまで気付かなかったが、監修は最近話題の藤原正彦。数が生まれてから近代数学に至るまでの流れを俯瞰できる。特に、数の記録と計算の間のギャップが埋まるまでのくだりは実に興味深い。また、図版の美しさは特筆もの。これを眺めているだけでも幸せな気分になれる。お勧め。 2006-05-11 book
game テトリスDS さすがにえいご漬けだけではアレなので、を買ってみる。Wi-Fiコネクションも試してみたいし。テトリスをプレイするのは弟のゲームボーイ (無印) で遊んで以来なのでたぶん10年くらい間が開いている。その間にどういう経緯かよくわからないが、いろいろな機能追加が行われている。特に大きいのはNEXTブロックの6個への増加 (私の頭ではせいぜい最初の2個程度しか活用できないが) とホールド機能か。その他、細かい点としてブロックの影表示とハードドロップも嬉しい。Wi-Fiコネクションの設... 2006-05-08 game
book 小川進, 上田バロン, ドクター・オガワに会いにいこう ボリュームは軽めの絵本形式で、じっくり読んでも1時間だが、マーケティングの入門書としての内容はしっかり押さえられている。上田バロンのイラストも良い。 2006-05-07 book
game ニンテンドーDS Lite 都内ではまだ品薄なので購入を先延ばしにしていたニンテンドーDS Lite。ところが、帰省する際にヨドバシカメラマルチメディア町田へ立ち寄ったところ丁度入荷したタイミングで整理券を配っていたので1台購入。思えばゲーム機を買うのはセガサターン (サカつく専用機) 以来。ソフトはとりあえずを購入。要するに延々とディクテーションをするソフトだが、細切れの時間にでも地道にやっていこうと思う。このソフトを刺したまま実家に放置していたところ、気が付いたら母親が遊んでいた。母親は機械操作が全... 2006-05-04 game
book 巨人軍タブー事件史 巨人の黒歴史をまとめたムック。良くも悪くも週刊誌やスポーツ新聞的な内容で、読むにはおもしろいが、特に新しい決定的な事実が明かされるわけではない。 2006-05-03 book
book NTTインターコミュニケーションセンター, 信用ゲーム おかねって何だっけ? 前半は相良伸彦さんによるおかねの話。物々交換に始まり、金本位制を経て管理通貨制度に至るまでの流れの解説。後半は2001年に行われた「信用ゲーム」展のカタログ。船田巧 (船田戦闘機) やクワクボリョウタ、デヴィッド・バーンといった意外な名前があるのは楽しいが、やはり現物を見たかった。 2006-05-01 book