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Magic 2014 – Expansion Pack

Magic 2014 - Duels of the Planeswalkersの拡張パック。Magic 2014 - Expansion Pack。短めの新キャンペーンが追加舞台はRavnicaとKamigawa新デッキは5種類。メタ上位から順に以下の通り。Sylvan Might (緑単エルフ) が今回のトップメタ。Sylvan MessengerやLead the Stampedeでカード・アドバンテージを稼ぎながら大量のElfを展開し、Timberwatch Elfで柔...
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深田浩嗣, ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足

流行のソーシャルゲームの解説書。教科書的なスタイルで読み物として面白い本ではないが、ソーシャルゲームの構造を体系立てて学べるのは良い。著者は特定の人気ゲームの中の人というわけではないので、一番知りたい本当の数字や裏話はやや控え目。2011年の発刊のため、取り上げられているタイトルは "釣り★スタ" や "怪盗ロワイヤル" といったフィーチャーフォンのソーシャルゲームが中心。"パズル&ドラゴンズ" や "艦隊これくしょん" の様な最近の人気タイトルに当てはまっているか怪しい理論...
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大橋悦夫, 佐々木正悟, スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術

自己啓発本とライフハックを合わせたようなスタイル。小ネタを詰め込んだ構成で読みやすい。GTD (Getting Things Done) の影響を受けていることもあり、親和性も高め。GTDを導入している人が補完的に読むのも良いかもしれない。IT系の小ネタには数合わせ的なものも見られるのがやや残念。
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小林章, 欧文書体 その背景と使い方

欧文書体の解説書は数あれど、書体の成り立ちの根幹である平筆によるカリグラフィから本気で解説してくれるものは珍しい。書体デザインはもちろんのこと、欧文組版の不思議なルールの数々もその根幹を辿ると極めて合理的に発展してきたことがよく分かる。おすすめ。
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佐藤竜一, エンジニアのためのWord再入門講座 美しくメンテナンス性の高い開発ドキュメントの作り方

きちんと構造化された大規模文書を作成するための指南本。Wordの入門書は数あれど、スタイルやフィールドを使いこなすための本は珍しい。チームでドキュメントを管理するための方策が示されているのも良い。例示されているデザインがいかにもエンジニアが作りましたという漢らしいものなのはご愛嬌。
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Magic 2014 – Duels of the Planeswalkers

Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2013の続編。Magic 2014 - Duels of the Planeswalkers。ルールはMagic 2014準拠Indestructibleがキーワード能力にLegend ruleも少々変更。Annihilationの代わりに残すパーマネントを選択できるようになった遂に土地枚数が調整可能に元々土地が多めに設定されていたため、チューニングできる軽量デッキがやや有利...
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岡本隆史, 武田健太郎, 相良幸範, Gitポケットリファレンス

Gitのリファレンス本だが、ただのリファレンスに止まらず、実践的なbranchの切り方などの情報が豊富なのが嬉しい。リファレンスの各項も非常に実用的な内容で、よく遭遇するエラーがきちんと網羅されている。巻頭のチートシートも良い出来。Gitをこれから使い始めようという向きには間違いなくおすすめできる。
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Thomas A. Limoncelli(著), 株式会社クイープ(訳), エンジニアのための時間管理術

O'REILLYブランドのタイムマネージメント本。O'REILLYだけあって、対象読者はエンジニア。特にシステム管理者。画期的な管理法が語られているわけではないが、時間管理に関するTIPS集としてはなかなかの内容。エンジニア向けということもあり、コンピュータによる作業の自動化に少々ページを割いているのが特徴的か。スマホ普及前の2006年初版の本なので、PDAの記述がやや古いのはご愛敬。
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Lepton, きれいなコードを書くための鉄則

コーディングルールに関するネタを中心としたプログラミング雑学本。内容はやや初心者向け。ソースコードの例も豊富なので、学習用には良いと思われる。ややjavaに偏っており、プログラミング一般というよりはjava特有の問題も含まれているので注意。
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杉山美奈子, 好かれるメール 嫌われるメール

メールのTIPS集だが、まだガラケー全盛の2010年発行だけあり、ガラケーメールの特有の内容が多い。ガラケーメールのマナーはローカルルールが多いが、それを独善的に決めているように見える点は気になる。一応はビジネスメールを対象としている様だが、妙に馴れ馴れしい表現が混ざっているのも気になる。それでも、考え方としては何とか頷ける点はある。また内容と直接関係はないが、右綴じで横書きは勘弁してほしい。視線が非常に不自然な流れとなる。