book オブスキュアインク, ロゴデザインのアイデア! 実例で学ぶ!! プロのデザインルール&テクニック ロゴデザインの実例集。副題に "プロのデザインルール&テクニック" とあるが、具体的なルールや技術解説はほとんどなく、あくまでも実例集。パラパラと眺めてインスピレーションを得るための本としては良い出来。 2014-03-26 book
book T. ギルブ(著), G.M.ワインバーグ(著), 木村泉(訳), 米沢明憲(訳), 計算機入力の人間学 打鍵入力信頼性技法 主にキーパンチャによるデータ入力の信頼性向上に関する専門書。泥臭い仕事の一つだが、その重要性は揺るぎなく、おそらくこれからも何だかんだと言いながらもなくならないだろう。 原著は1977年に発表されたものであり、パンチカードに関する記述など今ではさすがに古くなっている部分もある。しかしながら、人間の本質に関わる部分は全く古くなっておらず、繰り返しや確認語によるエラー率の低減手法、適応制御を用いた入力検査など、現在でもそのまま使える内容も多い。 単に入力ミスを減らすための小ネタ集... 2014-03-12 book
book 石川智久, 植田昌司, エンジニアのためのPowerPoint再入門講座 伝えたいことが確実に届く “硬派な資料” の作り方 PowerPoint本だが、プレゼン用のスライドではなく資料作りのための本。 そもそもなぜ資料を作るのにWordではなくPowerPointを使うべきかという論理が弱い。Wordの描画キャンパスを作る手間が惜しくレイアウトも難しい、PowerPointの1ページ単位が扱いやすい、といった小さな理由は書かれているものの、本質的に違う用途のソフトウェアを使うべきという程の大きな理由はなく、単にWordを使いこなせていないだけの様に見える。PowerPointを無理に資料作成に用い... 2014-02-17 book
book 水野学, アウトプットのスイッチ 表題にある "アウトプット" は商品のデザインやパッケージだけではなく、その背景にある企業理念なども含んだ広い意味。その広い視点で売れる商品を考えようという試み。 著者自身が携わってきた商品の実例に沿った解説が中心。アウトプットを作り出す様々な手法の紹介もそれらの実例に沿った形で断片的に行われるため、全体像をあまり体系立てて学ぶのには向かないが、手法のヒントを探すのには良い本。 2013-11-06 book
book Jenifer Tidwell(著), ソシオメディア株式会社(監修), 浅野紀予(訳), デザイニング・インターフェース パターンによる実践的インタラクションデザイン 主にPC用のソフトウェアやWebサイトのユーザインタフェースに関するデザイン本。 あまり体系だった学術的な本ではなく、広く使われているパターンの事例を取り上げての解説が中心。デザインに行き詰まったときにカタログ的に眺めるには良い本。 現在はが出ているようなので、これから買う方はそちらの方で。 2013-10-24 book
product iPhone 5s ついに携帯を買い換えた。 iPhone 4のホームボタンとスリープボタンが壊れ、ついに行き詰まったため。音声通話用に維持していたW62CAをiPhone 5sに機種変更。 さすがに発売日翌日だけあり近所のauショップでは品切れ。iPhone 5cは在庫あり所用のついでにヨドバシカメラ西口本店に立ち寄ると普通に購入できたただし色はスペースグレイのみドコモ用は一部モデルで品切れが出始めていた事務処理待ちの行列の長さは、ドコモ>>au>>>>ソフトバンク (きちんと計測したわけでは... 2013-09-21 product
book 小林章, 欧文書体 その背景と使い方 欧文書体の解説書は数あれど、書体の成り立ちの根幹である平筆によるカリグラフィから本気で解説してくれるものは珍しい。書体デザインはもちろんのこと、欧文組版の不思議なルールの数々もその根幹を辿ると極めて合理的に発展してきたことがよく分かる。おすすめ。 2013-08-03 book
book 佐藤竜一, エンジニアのためのWord再入門講座 美しくメンテナンス性の高い開発ドキュメントの作り方 きちんと構造化された大規模文書を作成するための指南本。Wordの入門書は数あれど、スタイルやフィールドを使いこなすための本は珍しい。チームでドキュメントを管理するための方策が示されているのも良い。 例示されているデザインがいかにもエンジニアが作りましたという漢らしいものなのはご愛嬌。 2013-07-15 book
book Robin Williams(著), 吉川典秀(訳), 米谷テツヤ(解説), ノンデザイナーズ・デザインブック フルカラー新装増補版 既にを発行当初の1990年代末頃に読んでいたが、改訂版で読み直し。 大まかなストーリーは初版と変わらず、近接、反復、整列、コントラストの4原則の繰り返し。本職のデザイナーからすると物足りない内容だろうが、素人脱出には十分効果的。フルカラー化に伴い、色彩の基礎が追加されたのも良い。 2013-05-08 book
book 矢野りん, デザインする技術 よりよいデザインのための基礎知識 デザインのキーワードをそれぞれ1~2ページで解説するスタイル。 各項の記述があっさりしている点と、全体構造が見えにくく網羅的かが分からない点から、体系的に学ぶには向いていないが、アイディアを得るために眺める本としてはそれほど悪くない。 2013-04-14 book