education

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木暮太一, マルクスる? 世界一簡単なマルクス経済学の本

その名前の通り、マルクス経済学の入門書。 本当に基礎の基礎のところだけだが、噛んで含めるように教えてくれる。
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SEIKO IC DICTIONARY 電子辞書 SR-G9000

電子辞書を買い換えた。5年ほどDD-IC500Sを愛用していたが、もう少し大画面で、英語関係の収録辞書の質が良いものが欲しくなったので。 以下の条件で選び、SIIになった。他社製品は、タッチパネルのせいで、キーボードが隅に追いやられているのが気に入らない。 もう、胸ポケットサイズにはこだわらないバッテリー重要 (ここで、カラーは選択肢から外れる)画面解像度重要起動速度重要 (少し前までのSII製品は起動に数秒程度の間があった記憶があるが、最新機種ではかなり改善されている)キー...
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左巻健男, 水はなんにも知らないよ

タイトルからもわかる通り、に対する見事な批判本。さらに同書の批判にとどまらず、水にまつわる怪しいビジネスの数々を痛快に斬ってくれる。 また、水道水とミネラルウォーターの違いや、水のおいしさを決定する要因、浄水器の仕組みなど、水にまつわる話題が効率よく読めるのも嬉しい。おすすめ。
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谷岡一郎, データはウソをつく 科学的な社会調査の方法

いわゆるリサーチリテラシー本。 一般向けの本のため色々と端折っているところがあるので教科書的に使える本ではないが、世の中で行われている社会調査のいい加減さを知るには良い本。所々に挿入されるいしいひさいちのマンガもいい味を出している。おすすめ。
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大橋禅太郎, 倉園佳三, すごいやりかた

いわゆるコーチングメソッド本。 わずか一行の「やりかた」が数十個収められている。いくつかドキッとしたものがあるので、まずはひとつ試してみよう。
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酒井聡樹, これから論文を書く若者のために 大改訂増補版

定番書だと思うが読んだことがなかったので今更ながら読んでみる。 論文の書き方だけではなく、投稿先の選定からレフリーコメントへの対応まで至れり尽くせりな内容。もちろん、肝心の論文の書き方も、豊富な実例でわかりやすい。論文を書こうという気のある人は読んで損のない一冊。
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鶴田知佳子, 河原清志, ここまで使える超基本単語50 同時通訳の最前線から学ぶ

毎晩寝る前に少しづつ読んでいたのがようやく終わった。 誰でも知っている50個の基本単語 (たとえばgoodやらnewやらtakeやら) を使った意外な表現をまとめた本。読んで楽しい本かというとアレだが、1単語あたり数ページなのでがんばれる。
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学生・初学者のための待ち行列チュートリアル

最近、この方面の仕事に着手しているので、勉強のために学生・初学者のための待ち行列チュートリアルに参加する。 豊泉先生の「Littleの公式で読み解く生物学的待ち行列」は、そんな勉強を抜きにして面白い。近々、資料がアップロードされるということなので、待ち行列だけでなく、生物学、特に社会性昆虫に興味のある方には是非読んでいただきたい。
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ゆうむはじめ, トリックの教科書 イカサマ超常現象を暴く!!

超能力番組を10倍楽しむ本が当たりだったので、関連本も読んでみる。 ビデオからのキャプチャのせいか写真の品質が低いのが残念だが、それ以外は文句なくオススメできる内容。特に、なかなか公開しにくい奇術のタネにまで (少しだけとはいえ) 踏み込んだ内容は見事。
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山本弘, 超能力番組を10倍楽しむ本

数々の超能力番組のウソを次々と暴いていく本。実に痛快。最近流行のジョー・マクモニーグルのネタもあり。 子供向けのメディアリテラシー本の体裁をとっているが、大人にも読みやすくおすすめできる。