essay

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北大路魯山人(著), 平野雅章(編), 魯山人の美食手帖

魯山人の食エッセイ。後半は陶芸の話題も少々。やや日本賛美が行き過ぎるのと名指しでの批判が引っかかるが、そこに目をつむれば食への見識はさすがと感じる。
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ナンシー関, ザ・ベリー・ベスト・オブ「ナンシー関の小耳にはさもう」100

もはや伝説とも言える週刊朝日のコラムのよりぬき版。もちろん取り上げられている芸能人は少し古いのだが、その彗眼を改めて確認できる。
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瀬谷ルミ子, 職業は武装解除

国連や様々なNGO/NPOで活躍されている著者の自伝。NPO/NGOと聞くだけで胡散臭さを感じる向きも多いと思うが、こちらはきちんと活動している方。本書では思想面はあまり深く触れないが、もう少し即物的な各種の団体の渡り歩き方やきっかけの作り方などは学べるところが多い。
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石井希尚, この人と結婚していいの?

著者は牧師でありながら、カウンセリングも行っている方。その経験を活かした結婚アドバイス。多分に主観的な内容が続くが、一つのエッセイとしてみれば悪くない。
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峰なゆか, 犬山紙子, 恋愛カースト

アラサーちゃんの峰なゆかとブロガーの犬山紙子の対談。女性の "モテ" と "非モテ" をテーマにした対談なのだが、さすがにこの二人らしくぶっちゃけたところが良い。
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イトウエルマ, 立ちそばガール! そば このファストで奥深い世界

立ちそばの名店やチェーン店を巡ったレポート集。立ち食い蕎麦のファンならば多くの人が知っている名店が中心で、新店開拓には向かない。著者自身も蕎麦を打つようで、その視点での分析は興味深い。
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橘玲, バカが多いのには理由がある

プレイボーイ誌の連載をまとめたもの。元が短めのコラムなので、まとめて読むと雑多な印象が否めない。やや時事ネタが多いのも難か。語り口はいつも通りの橘玲で、ファンには楽しめる。
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ゲキ, 元祖女子山マンガ でこでこてっぺん

山ヤのあるあるマンガ。山と渓谷の17年に及ぶ地味な連載が一冊に。日常ギャグマンガではあるのだけれど、根底に山への愛が感じられるのが良い。
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ナシーム・ニコラス・タレブ(著), 望月衛(訳), まぐれ 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか

タレブの代表作の一つ。リスクの数学的な話よりはもう少しメタな話。皮肉に満ちた語り口は好みが分かれるところだと思うが、世間で生存バイアスが軽視されすぎているという主張自体は納得できる。
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久住昌之(著), 滝本淳助(写真), タキモトの世界

ダンドリくんなどの泉昌之にも登場するカメラマンのタキモト氏だけで丸一冊。既に大昔に絶版になっていたものがまさかの復刊。さすがに時事ネタの古さはあるが、タキモト氏の目の付け所のユニークさは今でも非凡なものを感じる。