essay

book

種村季弘, 食物漫遊記

種村先生の食エッセイ集。少しトボケた文章と、その恐るべき博識を生かして次から次へと畳みかける展開に一気に読み切ってしまった。決して何かの役に立つような本ではないけれど、読み物としては文句なし。
book

ならやたかし, ケンペーくんの鬼畜天誅記

あのケンペーくんの著者によるエッセイ集。ケンペーくんを生み出すに至った著者の半生や鬱屈した感情がこれでもかと叩きつけられる。一般の人にお勧めできる本ではないので、ケンペーくんを理解できる人だけどうぞ。
book

内田百けん, 第三阿房列車

シリーズ完結編。相変わらず用もない旅に出掛けるだけのお話なのだが、最後までダレずに読ませてしまうのはさすが。もう続編が出ることもない作品なのが少し悲しくなる。
book

玉村豊男, 世界の野菜を旅する

野菜の歴史書でもあり、エッセイでもあり、旅行記でもある不思議な本。著者の教養がそこかしこから滲み出ており、とにかく知的興味をかき立てられる。
comic

わたなべぽん, 桃色書店へようこそ

アダルトグッズも扱う古書店の女性店長によるエッセイマンガ。絵柄と内容のギャップが味。
book

野中柊, きらめくジャンクフード

キャッチーなタイトルの本をもらったので読んでみたが、中身がスカスカだった。食の専門家ではない様なので、身の回りの体験談ばかりになるのは仕方ないとは思うが、それでいてエッセイとしてちっとも面白くないのはどういうことか。
book

五代目 柳家つばめ, 落語の世界

落語界の内情を綴った本なのだけれど、それをもってちょっと寄席でも観に行こうかという気にさせてくれるのはお見事。これも柳家つばめ師匠の落語への愛のなせる業か。
comic

杜康潤, 坊主DAYS

寺エッセイマンガ。この手のエッセイマンガのデフォルトである腐女子風味さえ我慢できれば悪くない。
comic

べつやくれい, 東京おさぼりスポット探検隊

いつも通りのゆるゆるなエッセイコミック。実用的かというと疑問だが、マンガとしては悪くない。
comic

葛西りいち, あしめし すりー アシを辞めてもメシが食えんのか

もはやアシではないので、普通の漫画家の日記エッセイになりつつある。