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押切蓮介, ハイスコアガール (9)

ゲームよりもラブコメ重視の巻。物語の終わりが見えてきて少々悲しい。
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斎藤由多加, 社長業のオキテ ゲームクリエーターが遭遇した会社経営の現実と対策

表題にもなっている通り、著者は起業家というよりもクリエイターなのだと思う。 人手が必要なゲーム制作ではなく一人でできるタイプの創作にのめり込んでいたならば、起業などせずに個人事業主として楽しくやっていたのではないだろうか。起業自体にはさほど思い入れがなかった社長の著作という意味で、珍しい本ではある。そうした望まない会社経営の中で、なんとか生き抜くための知恵が詰まっている。 大企業とのやり取りを記したくだりは実に辛辣ながら的確。当事者意識がない代わりに一つの仕事のプロである大企...
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天野譲二(著), GAMEgene編集部(編), 幻の未発売ゲームを追え! 今明かされる発売中止の謎

表題そのままの企画本。 企画は良いのだが、全体的に作りが浅め。未発売ゲームと言われて思いつく作品がほとんど取り上げられていない。守秘義務などの事情でインタビューできる相手が限られるのも分かるが、この企画の根幹となる部分だけにもう少し手を尽くして欲しかった。
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押切蓮介, ハイスコアガール (8)

ついに山場の女の闘い。この本当にいいシーンで、マニアックな格ゲーの攻防を手を抜かずに打ち込んでくるのはこのマンガの真骨頂と言えると思う。
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桝田省治(著), 帝国少年(イラスト), ゲームデザイン脳 桝田省治の発想とワザ

俺の屍を越えてゆけで有名な桝田省治によるゲーム論。 著者の過去の仕事を振り返るスタイルのため、あまり体系だった理論が構築されているわけではないが、その断片的なメッセージにハッとさせられる部分が多い。
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横井軍平, 牧野武文, 横井軍平ゲーム館RETURNS ゲームボーイを生んだ発想力

買いそこねていた本が復刊されていたので購入。 横井軍平を称える本や記事は多いものの、本人が筆を執ったのは本書くらいか。ウルトラハンドやラブテスターといった玩具時代から、光線銃、ゲーム&ウォッチ、ゲームボーイと、横井の仕事を時系列に追う構成。本人ならではの裏話が豊富なのも嬉しい。
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押切蓮介, ハイスコアガール (7)

復活後もまったくペースが衰えない。大野と日高の激突、豪指の渋谷移籍、本格的なラブコメ展開と盛りだくさん。
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長嶋有, ねたあとに

各種のアナログゲームをテーマに据えた小説。と言っても、最近流行の本格的なボードゲームなどではなく、ひとひねりしたゲームを持ってくるところがさすが長嶋有。 小説として見ると青春劇や群像劇になるのだろうが、独特の少しユルめの空気感がなんとも言えずたまらない。事件が起こりそうで起こらないところも実に良い。
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押切蓮介, ハイスコアガール (6)

例の事件で休載しばらく休載していたがようやく復活。前巻までも加筆修正した新装版が発売されているが、既刊分は買い直さず。 休載からペースを取り戻せるか心配していたが杞憂だった。やはり何度読んでも面白い。
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田村圭介, 上原大介, 新宿駅はなぜ1日364万人をさばけるのか

建築論を専門とする田村と新宿ダンジョンの作者である上原の組み合わせの妙。 改めて新宿駅の構造を俯瞰すると、人が新宿駅で迷子になる理由が見えてくる。表題が釣りなのだけが残念。