humor

movie

ボス その男シヴァージ

ロボットの前のラジニカーント主演作品。まさにラジニカーント作品らしい王道のストーリー。もちろん、歌も踊りもハイレベルで、180分があっという間。
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きっと、うまくいく

インド映画の奥深さを体感できた。いわゆる歌と踊りのマサラ・ムービーの要素も含まれてはいるのだが、それ以上に見事なストーリー展開に引き込まれた。強いメッセージ性、現代インドの社会問題の切り出し、見事に絡み合う伏線の数々、そしてなによりも映画としてのカタルシス。インド映画は今ひとつ肌に合わないという向きにもぜひ試してもらいたい一本。おすすめ。
movie

ロボット

久しぶりにインド映画。もちろんラジニカーント。"ワケわからんが面白い!!" のキャッチコピーは伊達ではなく、エンターテイメントとしては文句なし。歌も踊りもアクションも全てが高いレベルでまとまっており、最後まで飽きさせない。
book

有吉弘行, お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ50の法則

お金絡みの話を中心に、生き残るための知恵をまとめた本。芸能人本なので語られる貧乏生活などは色々と割り引いて読む必要があると思うが、その中で効率的に生き残るための冷めた考え方はなかなか興味深い。
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ベンジャミン・フルフォード, 図解「闇の支配者」頂上決戦

トンデモの世界でも根強い人気がある陰謀論。その集大成とも言える本で、一言で言うと "全部入り" 。ロスチャイルドやイルミナティといった定番は言うに及ばず、フェイスブックやレディ・ガガまで考えられるものはすべて詰め込んだ節操のなさが実に良い。
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吉田戦車, おかゆネコ (1)

逃避めし以来、料理づいているのか。今回は料理、それもおかゆをテーマにしたマンガ。相変わらずの不条理さと全くそそられないおかゆレシピが実にいい塩梅。
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あさりよしとお, アステロイド・マイナーズ (2)

アステロイド・マイナーズの3年半ぶりの続刊。今回も科学の小ネタを詰め込んだ作品ばかりで読みながらニヤリとしてしまう。どの作品も良いが、一番を決めるなら "独裁者の幻想" だろうか。著者が躊躇なく趣味に走っているのを見ていると嬉しくなる。
book

小谷太郎, サイエンスジョーク 笑えたあなたは理系脳

"サイエンス" ジョークという表題が付いているが、実態は "物理学" ジョーク集。肝心のジョークが質・量共に不足しているのが残念ではあるが、解説は意外とまとも。
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テッド

話題作を観に行くのは悔しいが、この作品テッドは大当たり。強いて難をあげるなら、アメリカ文化を共有していないために笑えない箇所が多いくらい。フラッシュ・ゴードンあたりが限界か。字幕は相当な意訳でごまかしていたが、よくここまで仕上げたものだと思う。星一徹やくまモンまで出てきたのにはさすがに苦笑したが。
comic

青山広美, 東風のカバ (1)

今となっては何もかもが懐かしい東風荘マンガ。青山広美はギャグの方がいけるのではないかという気がしてくる (まあ、バードもある意味高度なギャグマンガだが) 。残念ながら2巻が刊行されていないのはさすが竹書房。