life

movie

最高の人生の見つけ方

Amazon Primeで視聴。公開当初に観ていたはずだが、そのときにblogへ記録を残していなかったので改めて書く。何と言っても、棺桶リスト (Bucket List) という語を世に広めたのがこの映画の最大の功績。この棺桶リストというのは要するに "死ぬまでにやりたいことリスト" で、後悔のない人生を送るために有用なツールだと思う。実は自分もこの映画に影響を受けて棺桶リストを作成した一人だ。この棺桶リストの話は稿を改めて書く。
book

ひろゆき, 無敵の思考 誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21

ひろゆきらしい飄々とした生き方の指南書。表題にもなっている "無敵" とは、自分の軸で幸せを感じられるということ。その意味で、ただの消費者よりもモノづくりをする人は "無敵" になりやすいという考えは納得できる。
comic

高田かや, お金さま、いらっしゃい!

お金を徹底して排除したカルト村の価値観を引きずっているのが他のマネー本とは一線を画している。それだけに、見ていてハラハラするところが多いが。ご主人とそのご実家がかなりお金にルーズなところも将来が心配になってしまう。
book

架神恭介, 至道流星, リアル人生ゲーム完全攻略本

"人生" という名のネットゲームの運営者視点でその攻略法を解説するスタイル。構成は目新しく、運営者の掛け合いも楽しめるが、内容はやや薄め。マネー本をある程度読んでいる層にはあまり目新しい話はないかもしれない。また、天地創造から現代まで全世界の人類史を俯瞰できる神の視点でありながら、後半はほぼ現代日本に限定された話になってしまっているのも残念。
book

出口治明, 働く君に伝えたい「お金」の教養

聞き手付きの講義スタイルのマネー本。基本的なお金の知識やマネープランの話はあまり新味がないが、お金の使い方と保険の話は含蓄がある。体力と気力がある時期にお金と時間を使うほうが、ずっと濃密な体験ができる。ライフステージ別のオススメ保険リストは、最低限の保険を考える上で参考になる。もっとも保険が必要となる子どもありの家庭であっても、就業不能保険と教育費分の死亡保険があれば充分なことが多い。
book

大江英樹, 定年楽園

いわゆるリタイア本で、やや自己実現に重きを置いたタイプ。日本文化の多くが隠居した人々の手によるものであることを引き合いに出し、定年は好きなことが思う存分できるチャンスと説く。やりたいこと、能力を活かせること、世の中の役に立つことを原理原則とした自身の定年後起業の紹介もあり。
book

内山直, 幸せの確率 あなたにもできる! アーリーリタイアのすすめ

著者はすでに アーリーリタイアを実践している元医者。アーリーリタイアではやはりお金の話は避けて通れない。本書も多くの部分を貯蓄や資産運用に割いている。とはいえ、最後はやはり気の持ちようになるのだろう。出所不明のアンケート結果ではあるが、「どのくらいの資産があれば安心で満足か」という質問に多くの人が実際に持っている資産の倍額を答えるというのはさもありなんと思う。
comic

ニコ・ニコルソン, ナガサレール イエタテール

東日本大震災からの自宅再建マンガ。悪いことは重なるもので家族の問題が次々に襲いかかるが、共済や保険の備えがしっかりしていたおかげで金銭的に逼迫していないのが救い。マンガも明るいタッチであまり悲壮感なく読める。
book

紀田順一郎, 蔵書一代 なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか

田舎に大きな書庫を備えた家を建てて好きな本に囲まれて暮らすという夢は、すべての蔵書家が一度は思い描いたことがあるだろう。そんな暮らしを一度は実現しながら、家族や自身の健康などの理由で捨てざるを得なくなったのは心情を察するに余りある。さらにその際に3万冊超の蔵書を手放さざるを得なくなったとなると、自らの半身をもぎとられたようなという比喩では物足りないだろう。そんな著者の体験を踏まえ、さらに個人蔵書の受難の時代背景や名だたる蔵書家たちのエピソードを折り込み、蔵書論ともいうべき作品...
product

マキタ 充電式クリーナ CL107FDSHW

家内が独身の頃から酷使し続けてきたツインバード工業の掃除機がついにお亡くなりになったので購入。他の家電メーカーの掃除機もひと通り調べたが、充電式のものは高すぎる上にバッテリがいつまで供給されるか不安なものが多い。この製品はマキタの他製品と共通のを使用するので、さすがに供給が止まることはないと踏んで購入。連続稼働は十数分からせいぜい二十分といったところだが、一回の掃除には充分。こまめに掃除してすぐに充電器に挿しておくスタイルにはぴったり。も使用可能だが、供給が止まったら付属のダ...