life

comic

ニコ・ニコルソン, ナガサレール イエタテール

東日本大震災からの自宅再建マンガ。悪いことは重なるもので家族の問題が次々に襲いかかるが、共済や保険の備えがしっかりしていたおかげで金銭的に逼迫していないのが救い。マンガも明るいタッチであまり悲壮感なく読める。
book

紀田順一郎, 蔵書一代 なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか

田舎に大きな書庫を備えた家を建てて好きな本に囲まれて暮らすという夢は、すべての蔵書家が一度は思い描いたことがあるだろう。そんな暮らしを一度は実現しながら、家族や自身の健康などの理由で捨てざるを得なくなったのは心情を察するに余りある。さらにその際に3万冊超の蔵書を手放さざるを得なくなったとなると、自らの半身をもぎとられたようなという比喩では物足りないだろう。 そんな著者の体験を踏まえ、さらに個人蔵書の受難の時代背景や名だたる蔵書家たちのエピソードを折り込み、蔵書論ともいうべき作...
product

マキタ 充電式クリーナ CL107FDSHW

家内が独身の頃から酷使し続けてきたツインバード工業の掃除機がついにお亡くなりになったので購入。 他の家電メーカーの掃除機もひと通り調べたが、充電式のものは高すぎる上にバッテリがいつまで供給されるか不安なものが多い。この製品はマキタの他製品と共通のを使用するので、さすがに供給が止まることはないと踏んで購入。 連続稼働は十数分からせいぜい二十分といったところだが、一回の掃除には充分。こまめに掃除してすぐに充電器に挿しておくスタイルにはぴったり。 も使用可能だが、供給が止まったら付...
product

TRUSCO カラビナ 線径6mmx60mm D型 ブラック TKN660BK

Shuttle Daypackの手提げ部に取り付けるために購入。 外出先でどうしてもバックパックに入り切らない荷物が出てしまうことがあるが、手土産などの軽いものであればこれにぶら下げて両手を開けられる。また、サラリーマンはいかとんもし難い理由によりスーツを着なければいけないときがあるが、暑い日にはスーツの上着を脱いて引っ掛けておけるのも快適。
product

「超」整理手帳スケジュール・シートスタンダード 2019

ノグラボ謹製のA5版が廃番となったため、通常のA4四つ折りシートを折り直してシステミックに挟み込むこととした。折り目さえ気にしなければ差はわずかで、祝日の背景色が日曜日と同じ薄桃色となっている程度。未だに土曜日が平日色なのはそろそろ見直して欲しいとは思う。
product

エレコム ACアダプタを4個つなげるケーブル T-ADR4WH

充電が必要なデバイスが増えてきたので、電源周りを整理するために購入。 ACアダプタは小型なものでも2~3口を塞いでしまうことが多いが、この問題を見事に解決してくれる。ただしタコ足配線を助長する製品でもあるので、この先には消費電力の小さいモバイル機器の充電器しか繋がない運用としないと危ない。
product

HARIO 水出しコーヒーポット ミニ

夏場のアイスコーヒーがぶ飲み用に購入。夜に豆を挽いて水と一緒に入れてマドラーでくるりとひと混ぜ。あとは冷蔵庫で一晩寝かすだけで、朝にはちょっとした喫茶店並みのアイスコーヒーが楽しめる。コーヒー豆は通販でキロ単位でまとめ買いをしたもので十分。 ポリエステルのメッシュが使われているので、洗って何度も繰り返し使えるのがエコで良い。保守部品としてので安心。メッシュ部分の底が外れるので、抽出後のコーヒー豆を捨てやすい工夫も良い。底の締め方が甘いとマドラーでかき混ぜる際に外れてしまうこと...
book

岩田昭男, キャッシュレスで得する! お金の新常識

キャッシュレス決済を活用してポイント還元などで得しようという情報本。 Web上に散らばっている情報を追うのはなかなかしんどいので、一覧できるのはありがたい。ただしすぐに風化しそうな小ネタが中心なので、雑誌感覚でどうぞ。
book

中川淳一郎, 節約する人に貧しい人はいない。

節約本のような表題だが、中身は自分語りが中心。著者が自身の価値観に正直に生きていることを主張したいのはわかるのだが、節約をテーマとして執筆するのならば、自身の好みを押し付けるだけではなくせめて節約と絡めて論じて欲しい。著者の周りの数人以外のエビデンスなしでの断定が多いことも気になる。また、自身の振込処理の遅延に苦情を言ってきた相手を "カネにうるさいヤツ" と呼んで仕事を回さなくした話を武勇伝として書く神経は私の理解を大きく超えている。
book

ロバート・ハリス, 人生の100のリスト

いわゆる棺桶リスト (bucket list) の実践記録。 享楽的な項目が多く、あまり自分もやってみたいと思えるようなリストではない。興味を惹かれたのは、貨物船に乗っての読書や世界中を旅しながら生きることくらいか。 それでも、棺桶リストを作ることが人生の質を高める方法であり、書いた内容が実現に繋がるのはよく理解できる。