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山岸俊男, 安心社会から信頼社会へ

上のの1年くらい前に出た本。ゲーム理論よりはやや社会学寄り。
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山岸俊男, 社会的ジレンマ

いわゆるゲーム理論本。互恵性原理に関する論考等。通常の囚人のジレンマに加え、順序つき囚人のジレンマ (初めて知った) に関する実験結果などもあり、興味深い。また、社会的ジレンマの解決には初期値が非常に重要であることを、限界質量の理論を用いて解説している点も興味深い。
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森川幸人, マッチ箱の脳 (AI) 使える人工知能のお話

作者の森川さんは、あの "がんばれ森川君2号" の森川さんです :-)内容は、人工知能 (AI) の入門書なのですが、えらく読みやすいです。作者自ら「文化系向けのAI本」とうたっているだけのことはあります。人工知能って、じつはこんなに簡単なものだったのね。これならば、麻雀の思考ルーチンとしてcomjong.comへ応用ができる・・・かも。パラメータづくりはかなり面倒そうだけどさ。しかし、大学生時代に (専門外だけど) 人工知能関係の本を読んだときは挫折した気がするんだけど、あ...