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池田暁子, 片づけられない女のための こんどこそ! 片づける技術

貯める技術の前作にあたる本。こちらも本当に "片づけられない" 人向け。共感できない人にとっては、ただ不愉快なだけとなるかもしれない。
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西原理恵子, 生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント

西原先生の人生相談。いつも通りのぶっちゃけた内容。役に立つかはよく分からないが、エッセイとしては間違いなく面白い。
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ピエール・バイヤール(著), 大浦康介(訳), 読んでいない本について堂々と語る方法

本来は読んでいなければならないはずの本を読んでいないということを半ば自虐的ながらも肯定的に捉え、その上でその本について語るにはどうするべきかということを論じた本。そもそもある本を読んだとはどういうことなのかという根源的な問題まで改めて考えさせられる良書。おすすめ。
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みうらじゅん, さよなら私

みうらじゅんらしいユルい人生論。共感できる部分が多く憧れもするが、おそらく自分はここまで達観できないだろうとも思う。
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リチャード・ワイズマン(著), 木村博江(訳), その科学が成功を決める

最新の心理学研究の成果を用いて、自己啓発本でよく語られる言説を検証している。文献調査もきちんとしており、主観的な記述ばかりの自己啓発本よりははるかに納得感がある。おすすめ。
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安藤百福発明記念館(編), 転んでもただでは起きるな! 定本・安藤百福

日清食品創業者の安藤百福の伝記と語録をまとめたもの。今季の日清食品の株主優待で配布された。関係者の編集ということもあり、あまり客観的なドキュメンタリーではなく宣伝色が強いが、その波瀾万丈な生き方は読み物として十分に面白い。
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グローバルタスクフォース, ポーター教授『競争の戦略』入門

難解なを読み解くためのガイドブック。重要な部分を箇条書きで抜き出したような部分が多いため、読み物というよりは考えをまとめるときのチェック表として使ったほうが良いかもしれない。考える必要がある項目が漏れ無くまとまっているのは安心できる。
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山口揚平, そろそろ会社辞めようかなと思っている人に、一人でも食べていける知識をシェアしようじゃないか

表題からはフリーランス生活や生活コスト圧縮のノウハウ本を連想してしまうが、内容はかなり起業寄り。それも "一人でも食べていける" というよりは、やや大きめのビジネスを興すことを想定しているように読める。本書のメッセージは、いかにしてプロフィットモデルを確立するかということに集約される。課金の仕方、顧客、商品、支払い方法、資源の5つの観点からプロフィットモデルを整理するという切り口は既存のビジネスを分析する上でも役に立つかもしれない。
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リュウサキタツヤ, 脂肪が燃える! 食欲がなくなる!? 進化系ジョギングでダイエット! のんびり、らくらく、ロニジョギングでやせる!

表題にもなっているロニジョギングとは、Relax & Rhythm, Oxygen, Nutrition, Ideal imageの頭文字を取ったもの。全体を通じてスポーツ科学の基礎的な内容と自己啓発本からの引用を組み合わせただけで新味はあまりない。
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有吉弘行, お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ50の法則

お金絡みの話を中心に、生き残るための知恵をまとめた本。芸能人本なので語られる貧乏生活などは色々と割り引いて読む必要があると思うが、その中で効率的に生き残るための冷めた考え方はなかなか興味深い。