self-help

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マイケル・サンデル(著), 鬼澤忍(訳), これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学

少し前のベストセラー本。 著者があまりポジションを取っておらず判断を読者任せにしているので読み物としては今ひとつだが、各種の考え方をある程度網羅的に整理する助けにはなる。
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遠藤周作, 十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。

遠藤周作の死後に発見された、手紙の書き方を解説した原稿。 いまどきのロジカル・ライティングの教科書などとは全く異なる趣の本だが、「読む人の身になって」という大原則はどんな文書でも変わらない。 遠藤周作の文章の基礎を作った「ようなゲーム」の紹介も興味深い。
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平康慶浩, うっかり一生年収300万円の会社に入ってしまった君へ

タイトルだけを見ると今時のワーキングプア本に見えるが、中身は意外にしっかりしたビジネス書。 組織内でのアピール方法や出世に繋がる仕事の仕方などサラリーマンとしての処世術を非常に率直に書き連ねているので、若いサラリーマンにはぜひ一読して欲しい。
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林雄司, 世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書

デイリーポータルZでおなじみの林雄司によるビジネス書 (のようなもの) 。 いつも通りふざけ半分ながら、どころどころ見事に真実を付いたようなところが見られるのはさすが。普通のサラリーマンにもぜひ読んで欲しい。おすすめ。
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中川淳一郎, 凡人のための仕事プレイ事始め

少しユルめの仕事の仕組み本。よくある自己啓発書のような無駄な前向きさがなく、身も蓋もないところが良い。著者の出身である広告やライター業界のネタが多いが、他の業界から見ても頷ける内容が多い。
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大山倍達, 強くなれ! わが肉体改造論

あのマス大山が語る身体鍛錬法。 食に関する話題が占める割合が大きいが、素朴な自然食信仰であり、あまり科学的な裏付けはない。単純な事実誤認 (カール・ルイスがロサンゼルス・オリンピックの三段跳びで優勝した、など) も見られるので、編集にもう少し仕事をして欲しかったと思う。 精神論的な部分には共感できる部分もあるので、そちらを中心に楽しむのが良いかもしれない。
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武元康明, ヘッドハンターはあなたのどこを見ているのか

サーチファーム・ジャパンの代表によるヘッドハンターの紹介本。いわゆる登録型ではなくサーチ・スカウト型の方。 ところどころポジショントーク的なところや広告臭さがあるが、それを差し引いても自分の仕事を見直すきっかけとなる良書。各種のエピソードも、読み物として面白い。
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ジョン・ペリー(著), 花塚恵(訳), スタンフォード教授の心が軽くなる先延ばし思考

誰にでもある先延ばししたくなる気持ちをユーモアたっぷりに論じたエッセイ。 あくまでも先延ばしを正当化する言い訳に過ぎないので真に受けるのは危険だが、読み物としては上々。
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池田暁子, 1日が見えてラクになる! 時間整理術!

今度のテーマは時間整理術。 今回もかなり初歩の内容だが、一部にGTDに通じる様な考え方が見られるところが興味深い。
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池田暁子, 必要なものがスグに! とり出せる整理術!

池田暁子の3冊目は整理術。 ようやく一般人にも役に立ちそうな内容となってきた。どこかで見たことがあるような定番の技が多いが、枯れたネタだけに仕方がないところだろう。また、物の整理はこれで良いとしても、紙や本の整理はこれでは拡張性がなく破綻する様に思う。