book 山岸俊男, 社会的ジレンマ いわゆるゲーム理論本。互恵性原理に関する論考等。通常の囚人のジレンマに加え、順序つき囚人のジレンマ (初めて知った) に関する実験結果などもあり、興味深い。また、社会的ジレンマの解決には初期値が非常に重要であることを、限界質量の理論を用いて解説している点も興味深い。 2003-07-05 book
book 種村季弘, 詐欺師の楽園 純粋に読み物としてもおもしろいですが、ソーシャルハッキング本として読んでもおもしろい……かも? ところで、岩波現代文庫って、文庫のくせになんでこんなに高いんでしょう? (この本は定価1,000円) 。 2003-06-13 book