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book

先崎学, うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間

著名人がここまで赤裸々に語った闘病記は貴重。うつ病患者にとって何が嬉しかったかという記録は、同様の患者に接する際にも大いに参考になる。みんな待ってますという一言のように、存在価値を確認できるような言葉が大事なのだと思う。逆に、暗い人間を元気づけようと明るいことをはなすのは避けなければいけない。幸いにして著者は1年程度で復帰しているが、これには精神科医である実兄のおかげによる最高に近い治療環境があったことは留意するべき。
comic

伊瀬勝良(原作), 横田卓馬(漫画), すべての人類を破壊する。それらは再生できない。 (1) (2)

まさかのM:tGマンガ。しかも、時代がエクソダス発売前後の1998年。現在30代中盤から後半あたりの男性を狙い撃ちしたような企画。ストーリーはお手本のようなボーイミーツガールなラブコメだが、それがいい。肝心のM:tGの描写がやや淡白ではあるが、ガチの戦略を学ぶようなマンガでもないのでこれでいい。対人メタに寛容なところなど、当時のM:tGの空気感がよく出ているのもいい。タイトルを見て、当時のルールだと "埋葬する" では、と思って調べたら、ウェザーライトですでに廃語になっていた...
game

Magic: The Gathering Arena

ようやくMagic: The Gathering ArenaのOpen Betaが開始した。Open Betaではあるが、今後のwipeはないと明言されているので、実質的なサービス開始と言える基本プレイ無料で、かなり気前が良い。毎日コツコツとデイリーを消化してGoldを溜め込むだけで十分に楽しめる大量のパックの入手や追加コンテンツにはGemsが必要Gemsは基本的にはUSDでの購入となるが、唯一Ranked Draftを通じてのみGoldからの変換が可能。変換効率はLimit...
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大川慎太郎, 不屈の棋士

ブームのコンピュータ将棋本だが、コンピュータ将棋そのものではなく棋士へのインタビューを主題に据えた企画が秀逸。もちろん、コンピュータ将棋の事前知識なしでも楽しめる。羽生、渡辺、森内、佐藤らのトップ棋士がコンピュータ将棋をどう捉えているのか、先駆者たちはコンピュータ将棋をどう活用しているのか、コンピュータ将棋がトップ棋士を越えようとしている現在だからこそ様々な思いが交錯している様子が浮かび上がってくる。おすすめ。
comic

矢崎結子, 渡辺アビ, バッドビート! 辻堂真夏のポーカー戦線 (1)

これだけ頭脳バトルマンガが乱立する中で、なぜか今まで誰も手を付けていなかったテキサス・ホールデムを中心に持ってきたのがミソ。契約特区の設定やいわゆる能力モノなどややてんこ盛り過ぎる感はあるが、マンガとしてのテンポは悪くない。今後も楽しみな作品。
book

松本博文, ドキュメント コンピュータ将棋 天才たちが紡ぐドラマ

タイトル通り、人間ドラマに絞ったドキュメンタリ。コンピュータ将棋を扱った書籍には珍しく、棋譜もアルゴリズムの解説もほとんど出てこない割りきった構成だが、それだけに棋士や開発者をはじめとする関係者の考えや思いがよく伝わってくる良書。ただし、電王戦がまずあってそこから逆算する構成のため、初期のコンピュータ将棋選手権などはほとんど触れられていない点には注意が必要。
game

Magic Duels

Magic 2015 - Duels of the Planeswalkersの続編。Magic Duels。前作同様、自由にデッキが組めるタイプ。紙のMagic Originsとは異なる独特のカードプール。他のExpansionからの再録も多数レアリティに応じたカード枚数制限は前作同様。LimitedとConstructedの中間の感覚3色土地や5色土地は収録されておらず (厳密にはEvolving Wildsはある) 、緑の土地サーチもForest限定のものが中心のため、...
book

山田賢治(著), 杉本=ヨハネ(編集), 熱帯魚の見た太陽

FT書房のゲームブックコンテストの大賞という触れ込み。わずか35パラグラフの小編ながら、ヒントに引っ掛けたジャンプを多用することで奥行きを広げ、マルチエンディングまで詰め込んでいるのはお見事。
game

Magic 2015 – Garruk’s Revenge Expansion

Magic 2015 - Duels of the Planeswalkersの追加コンテンツ。Magic 2015 - Garruk's Revenge Expansion。Shards of Alaraが加わると共に、従来のPremium BoosterがBattle Boosterと名前を変え、通常のDuelで獲得できる様になった。やはり不評だったらしい。追加カードにより少々メタに変動がある。特に、shardlands (いわゆるタップイントライランド) が加わったのが...
game

Magic 2015 – Duels of the Planeswalkers

Magic 2014 - Duels of the Planeswalkersの続編。Magic 2015 - Duels of the Planeswalkers。今作は大きく自由度が向上遂にカードを自由に組み合わせてデッキを組めるようにカードプールは狭めで、ConstructedというよりもLimitedに近い感覚。尖ったデッキを組むのは難しいので、素直にGood Stuff寄りにした方が良いかもしれない。Tribeなどを組むのも苦しく、可能性があるとしたらGoblin程...