リチャード・M・ストールマン, フリーソフトウェアと自由な社会

♪きたれきょうゆうそふとへ きみはーふりーはっかー、というわけで、今一部で話題のフリーソフトウェアと自由な社会を読みました。

3,200円はちょっと高い様な気がしないでもないですが、これを買うような人は寄付する気持ちで払うのでこれで良いのでしょう。たぶん。内容的には、かなり濃い本で読み応え十分です。つっこみ所も十分ですが。

序文をコモンズのローレンス・レッシグ先生が書いておられるのですが、

私は、ストールマン氏のことをよく知らない。好きになるのは大変そうな人物だということを知っている程度である。彼は衝動的で、しばしば短期になる。彼の怒りは、敵と同じように友にも向かう。彼は妥協を知らず、頑固である。この2つのことについては病気のようなものだ。

と身も蓋もありません。ていうか、人格攻撃です。ステキです。

“フリーソフトウェアの歌” はどうかと思います。はい。

“proprietary software” を “私有ソフトウェア” と訳しているのはいいかも。この本が出版されたことで、”私有ソフトウェア” が定訳になるのかしら。

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