近頃一部で人気のGTD (Getting Things Done) の入門書。
GTDの考え方自体は非常に納得できるもので、かつ始めるに当たってのリスクも低いので始めてみるつもり。ただし、完全にメンテナンスフリーな方法というわけではなく、週次レビューでのメンテナンスが必須の様に見えるので、それが続けられるかだけが懸念点。
ToDoを行動レベルまで落とし込む、リマインダは行動の種類 (電話をかける、PCでの作業など) に分類するというルールは合理的。言われてみれば当たり前に見えてしまうが、なかなか気づかないもの。
資料のファイリングにおいて素朴にカテゴリ分類を勧めている点だけは違和感がある。散々分類に失敗して「超」整理法に流れ着いた身としては手放しで賛同できない。
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