Magic 2015 – Duels of the Planeswalkersの続編。Magic Duels。
- 前作同様、自由にデッキが組めるタイプ。
- 紙のMagic Originsとは異なる独特のカードプール。他のExpansionからの再録も多数
- レアリティに応じたカード枚数制限は前作同様。LimitedとConstructedの中間の感覚
- 3色土地や5色土地は収録されておらず (厳密にはEvolving Wildsはある) 、緑の土地サーチもForest限定のものが中心のため、2色デッキが主流
- ついにPlaneswalkerが登場。と言っても、Magic Originsの神話レアの両面カードサイクルのみだが
- メタは混沌としているが、赤と青がらみがやや優勢か
- 上のランクでは、青赤コントロールや赤白ビートダウンあたりを多く見る気がする (印象であり、統計はとっていない)
- 他に有力なのは黒緑エルフあたりか。全体除去がLanguishとDisplacement Wave程度しかない環境では対処されにくい
- 優秀なカウンターや全体除去が不足しており、純粋なパーミッションは組みにくい
- 有力なコンボも少なく、カードプール全体としてビートダウンに誘導している印象がある
- Perilous MyrやTwin Boltの採用率が異常に高く、環境を歪めているように見える。小型クリーチャーはアドバンテージを失いやすい
- ユーザインタフェースは概ね前作を踏襲しているが、細かな違いはある
- チャットが廃止された。前作でも “glhf” 程度しか使っていなかったので、むしろすっきりした
- Priorityの処理が厳密になったのは嬉しい改善。Active PlayerがPriorityを手放すまで、Non-Active PlayerはInstant timingでも動けない
- スペースバーによるポーズの反応がやや鈍い。今作の一番のストレス源
- AI takeoverの強制も相変わらず
- ところどころソーシャルゲーム風味なのは評価が別れるところかもしれない
- コインを稼いでブースターパックを買っていくのだが、一日に稼げる量にキャップがかかっているのは注意が必要
- Questはやや作業感がある。Deck Wizardによる自動構築を強制されるのは辛い
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