選定条件
Dell 3007WFP-HCの接続失敗で頓挫していたが、新たに外部モニタを導入することにした。
10年は使うつもりで、選定条件は以下の通りとした。
- パネル
- 4K QFHD (3840×2160)
- 30インチクラス
- IPSパネル。VA不可
- 非光沢
- インタフェース
- HDMI入力必須。仕事の関係などもあり、まだまだHDMI入力は必要
- DisplayPortは必須ではないが、あればなお良し
- Power Delivery対応のUSB Type-C入力必須。家内の使用しているノートPCの外部モニタ接続がDisplayPort over USB Type-Cのみのため。自分のノートPCもUSB Type-Cでモニタ、キーボード、トラックボールを一括接続できるとありがたい。Power Deliveryは現時点では不要だが、次のノートPC買い替えを見越して用意しておきたい
- ステレオミニジャックの出力は必須。手持ちのスピーカを使う。内蔵スピーカは不要
- 高さとチルトの調整は必須
- 応答速度や色再現性にはこだわらない
- KVMがあればなお良し
- 予算100,000円程度。多少のオーバーは可
この条件で選ぶとDell U3219Q一択となった。LG 32UD99-Wもあるが、生産完了品で新品が流通していない。
予算をもう少し広げると以下の機種が視野に入ってくるが、Dellの圧倒的な価格競争力の前には霞んで見える。色再現性に強いこだわりがない以上、わずかな差に5割増しのお金を払うのは悔しい。
Dell U3219Q 31.5インチ 4K HDR USB Type-C モニタ
感想は以下の通り。
- amazon.co.jpで5,000円割引のクーポンを使って102,352円で購入。Dell公式より安かった。注文翌日に届くのは驚き。配達は佐川
- パッケージにも注意書きがあるように、箱を倒してから開封すること。箱を立てたまま開封すると危険
- パッケージに製品保証ラベルが貼り付けられているので、うっかり捨てないように注意。これを捨ててしまうとサポートが受けられない (と書いてある。本当に受けられないかは試していない)
- Dell 3007WFP-HCを使用していたこともあり、大きさに違和感はない。画面サイズは拡大しているが、ベゼルが狭くなったこともあり外寸はあまり変わらない。パネル部分の重量はざっくり半分になっている
- 操作ボタンは右下にうまく隠されているが見ればわかるデザイン。最近の薄型モニタにありがちな、”知らないと電源ボタンが見つけられない” 問題とも無縁
- スタンドの出来も良い。高さ、チルト、スイベル、ピボットと、必要な機能がすべて揃っている。台座もしっかりしており、ケーブルホールも完備
- USB Type-C一本で、モニタ、キーボード、トラックボールの接続が完結するのはやはり便利。ただし、付属のケーブルが1m程度とやや短めなのには注意
- KVM部分の出来も良い。HDMIやDisplayPortで接続する場合に同時にUSB upstreamを接続しておくと、モニタへの入力切を切り替えた際に自動的にキーボードとマウスも切り替わるように設定できる
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