シャロン・モアレム(著), ジョナサン・プリンス(著), 矢野真千子(訳), 迷惑な進化 病気の遺伝子はどこから来たのか

人間を弱らせるような遺伝性の病気の遺伝子が何千年も自然淘汰されずに人類の遺伝子プールに残り続けているのは偶然ではない。その病気には子孫を残すために有利な要素が何かしらあったはずだ。本書はそうした “迷惑な進化” であるヘモクロマトーシス、糖尿病、ALDH2-2 (日本人も多い酒が飲めない遺伝子だ) が生き残った理由を教えてくれる。

読み物としては面白いが、後半ではアクア説に傾倒している様子が見られたりと科学的な正確さよりもエンターテイメントに重きをおいているふしがあるので、自分で裏を取りながら読んだほうが良いだろう。

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