ばるぼら, 教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書

日本の商用インターネットが始まった1992年頃から本書が出版される直前の2004年頃までのインターネットの歴史を、主にWeb文化やアンダーグラウンドの観点からまとめた本。この種の本にありがちな変な捏造や偏見もなく、おおむね信頼できる内容。

本書中で掲げられているURLの多くがすでにアクセス不能になっていることが示す通り、インターネット上の情報は意外に消えやすい。そうした中で、本書のように後世に残る形で出版されたことには大きな意義がある。大著にもかかわらず索引がなかったり、縦書き横書きが混在していたりと、かなり癖のある作りの本ではあるが、手元において保管しておきたい。

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