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iPhone 5s

ついに携帯を買い換えた。iPhone 4のホームボタンとスリープボタンが壊れ、ついに行き詰まったため。音声通話用に維持していたW62CAをiPhone 5sに機種変更。さすがに発売日翌日だけあり近所のauショップでは品切れ。iPhone 5cは在庫あり所用のついでにヨドバシカメラ西口本店に立ち寄ると普通に購入できたただし色はスペースグレイのみドコモ用は一部モデルで品切れが出始めていた事務処理待ちの行列の長さは、ドコモ>>au>>>>ソフトバンク (きちんと計測したわけではない...
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大原利雄, 命からがら 誰も行けない温泉

既に表紙が出オチな温泉ガイド。そもそも観光地化されていない温泉には様々なリスクがある。辿り着くことが困難な場所にあったり、熊の生息地であったり、噴火の危険があったり、有毒ガスが溢れていたり。そんな温泉だけを選んで出かけようという物好き振りが素晴らしい。
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深田浩嗣, ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足

流行のソーシャルゲームの解説書。教科書的なスタイルで読み物として面白い本ではないが、ソーシャルゲームの構造を体系立てて学べるのは良い。著者は特定の人気ゲームの中の人というわけではないので、一番知りたい本当の数字や裏話はやや控え目。2011年の発刊のため、取り上げられているタイトルは "釣り★スタ" や "怪盗ロワイヤル" といったフィーチャーフォンのソーシャルゲームが中心。"パズル&ドラゴンズ" や "艦隊これくしょん" の様な最近の人気タイトルに当てはまっているか怪しい理論...
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アガサ・クリスティー, パトリシア・ハイスミス, モーリス・ルヴェル, ジョー・R・ランズデール, シャーリイ・ジャクスン, ウラジーミル・ソローキン, フランツ・カフカ, リチャード・クリスチャン・マシスン, ローレンス・ブロック, フラナリー・オコナー, フレドリック・ブラウン, 厭な物語

後味の悪さをテーマに編まれたアンソロジー。何よりも企画の勝利。シャーリイ・ジャクスンの "くじ" などの古典的名作から聞いたこともないような作品まで幅広い収録。肝心の "厭さ" も "ナイト・オブ・ザ・ホラー・ショウ" の様な暴力的な厭さから "フェリシテ" の様な精神的な厭さまで選り取り見取り。編集も見事で、末尾にフレドリック・ブラウンの "うしろをみるな" を持ってくるところなど芸が細かい。
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石井彰, エネルギー論争の盲点 天然ガスと分散化が日本を救う

出版時期からすると3.11直後に慌てて出版されたようにも見えるが、内容は意外と本格派。電力のみではなくもう少し広い視点でエネルギー全体の最適化を考えている点が特徴的。著者の経歴からしてやや天然ガスに肩入れし過ぎているきらいはあるが、概ね説得力のある内容。
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安明哲(著), 池田菊敏(訳), 北朝鮮 絶望収容所

脱北者による告発本。いわゆる政治犯ではなく、警備隊員として完全統制区域に務めていた人物の手記であり、より広い情報が含まれている。著者は現在は文筆業ではなく農協勤務とのことなので、無理に刺激的にするインセンティブは少ないものと思われる。とはいえ、他の証言と付き合わせる必要は感じる。
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御手洗直子, 31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる

タイトル通りのコミックエッセイ。BL出身者らしく、自虐ネタは手慣れたもの。マンガとしてのテンポもよくサクサク読める。
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高沢皓司, 宿命 「よど号」亡命者たちの秘密工作

よど号ハイジャック事件の実行犯グループを中心に、関連する対日工作を追ったノンフィクション。主体思想北朝鮮側の思惑を踏まえた推理の数々は、やや独善的な部分が残るものの、なるほどと思わせるものが多い。
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小牟田哲彦, 鉄道と国家 「我田引鉄」の近現代史

政治の視点から見た鉄道史。鉄道絡みの歴史上のエピソードには興味深いものが多く、単純に読み物として面白い。歴史を辿り、限られた証拠から関係者の思惑を読み解き、と文句なし。ただし最終章の "海外への日本鉄道進出" は唐突に外交に関する私見が始まり、やや蛇足感がある。
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三橋貴明, マスゴミ崩壊 さらばレガシーメディア

既存マスコミに対する批判本。従来からネット上で頻繁に語られているマスコミ批判やマスコミの凋落の原因をまとめた体裁であまり新味はないが、今まであまりマスコミに関して興味を持たなかった人が一冊目に読むには良い内容。