fukumoto

book

ドナルド・A・ノーマン(著), 岡本明, 安村通晃, 伊賀聡一郎, 上野晶子(訳), エモーショナル・デザイン 微笑を誘うモノたちのために

積ん読になっていたノーマン先生の本を読んでみる。本能 (visceral) 、行動 (behavior) 、内省 (reflective) の3つのレベルに基づくデザインの見方は、今後様々なデザインを見ていく上で役に立ちそう。
book

Bruce Frey(著), 鴨澤眞夫(監修), 西沢直木(訳), Statistics Hacks 統計の基本と世界を測るテクニック

統計学の入門書なのだが、Hacksシリーズらしく、いわゆる教科書的な本よりは読みやすい。また、効果量等の基準値の具体的な数値が (少々乱暴ながら) 挙げられており,何となく感覚が掴みやすくなっているのもうれしい。後半は統計とはやや関係の薄いHackも含まれており、水増し感があるのが残念。
diary

北京からの帰国

今回はお仕事の都合で帰国便をできるだけ遅い便にしたかったため、いつものANA便ではなくCA運行のコードシェア便を選択したが、大失敗。遅れに遅れ、成田に到着したのは京成線の終電が出た直後。しかし京成線も、どうせ空港ユーザしか使わないのだから、数分くらいは待ってくれてもいいのに。埼玉方面のバスも全て終わっているので、仕方なく東京行きのリムジンバスへ乗り込む。定刻通りなら東京駅で終電を捕まえられるはずだったが、こちらも道路工事の影響で到着が遅れに遅れ、乗り継ぎに失敗。仕方なく池袋ま...
diary

2度目の中国北京

2月に続き、2度目の訪中。今回もお仕事。北京首都国際空港は見事な変わりっぷり。新たにオープンしたターミナル3に着陸したので、全く別の空港に到着したのかと思ったオリンピックまであと1ヶ月となったのに、まだ建設中のものを多く見かける。間に合うのか?先入観のせいもあるかもしれないが、やはり空気が埃っぽく感じる今回はホテル以外で食事をする機会もあり楽しめた。全体的に味は良いのだが、ボリュームがあるので、少人数ではかなりキツい相変わらず、中国の電源はよくわからない。基本的に複数のプラグ...
diary

第10回北丹沢12時間山岳耐久レース

うっかり北丹沢12時間山岳耐久レースに出てきた。名前の通り、標高差1,143m、全行程44.37kmを12時間以内で走りきる競技。残念ながら、29.55km地点の第2関門で6時間の制限時間を超えてしまい強制リタイアとなったが、かなり満足度の高い大会だった。男子39歳以下のスタートは6:30。中央線藤野駅から用意されている5:30のシャトルバスに乗ると (藤野着の下り電車の始発が5:29着のため、これ以上は早く設定できない) 会場到着は6:00過ぎなので、着替えて荷物を預けると...
diary

自販機の豆腐

職場の自販機で豆腐を購入した。豆乳風の飲み物かと思ってボタンを押したら、固形の豆腐だった。どういうマーケティングをしたら、企業内の自販機に豆腐が入るのだろう。
comic

ドストエフスキー, カラマーゾフの兄弟 (まんがで読破)

実は原作を読んでないが (ウゴウゴ・ルーガの "あさのぶんがく" は観た) 、マンガで読んでみる。あれだけの大作がコミック一冊にまとめられているのだから、当然細部はかなり端折られているのだろうが、それなりに楽しめる。
book

海部美知, パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本

便利さや豊かさでは世界トップクラスである日本に閉じこもり、海外へのあこがれを持たなくなった現象を "パラダイス鎖国" と名付け、分析している。自身も仕事上必要のあるケースを除いて海外に行くメリットをあまり感じておらず、この感覚は非常に共感できる。また、このパラダイス鎖国に陥るまでのストーリーの分析も納得のいくもの。
diary

韓国大田から帰国

ようやく韓国出張も終わり帰国。大田都市鉄道は切符代わりにコイン状のトークンが使われている。おそらくICチップ内蔵大田都市鉄道もソウル特別市内の地下鉄もすべての駅に番号が振られている。これが、ハングルもロクに読めない旅行者には非常に嬉しい。東京メトロに番号が振られた際はその意義がよくわからなかったが、自身が旅行者になって初めて理解した帰りのKTXは静か。音声の有無の基準は不明ソウル市内では軍服があまり珍しくない
diary

韓国大田

お仕事で韓国大田へ。韓国を訪れるのは初めて。宿泊手配を現地の方にお願いしていたら、何とオンドルの部屋。近頃は椅子生活なので座布団に長時間座っての作業は腰に厳しいが、くつろげるのは嬉しい現地でどこに行っても出される (サンプル数=2) コーン茶は悪くないKTXにも乗ってみたが、発券の際の座席指定のアルゴリズムがあまり賢くない。私の座った車両は、後ろの方は満席だが前の方は誰も座っていない状態。単純に番号順に割り当てている疑惑がKTXの車両内にモニタがあるのは良いが、音声も流すのは...