fukumoto

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Ron Hale-Evans, 夏目大(訳), Mind パフォーマンス Hacks 脳と心のユーザーマニュアル

Mind Hacksの続編の様なタイトルだが内容は別物。最近増えているLife Hacks本の一種のようにも見えるが、そこはそれ、O'REILLYらしい硬派さ。一部に英語依存な箇所があるものの、ちょっとした工夫で日本語にも適用できそう。
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沖縄

お仕事で沖縄へ。以前、残波は訪れたことがあったが、那覇市内ははじめて。空港に降りた時点で空気が違う。南国の風晴天に恵まれたが、その中で仕事をしなければいけないのが悔しいホテルは国際通り近く。国際通りは、観光客相手の店ばかりのような、そうでもないような微妙なバランス国際通りから一歩入った平和通りなどのアーケード街が楽しい。アジア好きにはたまらない
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加藤英明, 山崎尚志, 野球人の錯覚

野球統計本。データスタジアムのデータを元に、いわゆる「流れ」論の検証を中心に行っている。リンゼイのモデルは既に盗塁やバントを行ったケースを含んでいるのでそのまま使えない、という指摘は面白いエラーや併殺が流れを変える (次回以降の得失点確率や平均得失点に影響を与える) ということが述べられているが、エラーがあるチームは元々守備が良くない傾向があり、併殺があるチームはたまたま守備が良かったり良い投手が投げている傾向があるというだけの様に思える。そのあたりをコントロールしたデータが...
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木暮太一, マルクスる? 世界一簡単なマルクス経済学の本

その名前の通り、マルクス経済学の入門書。本当に基礎の基礎のところだけだが、噛んで含めるように教えてくれる。
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喜国雅彦, 本棚探偵の冒険

喜国さんの作品はの頃から読んでいたが、古本マニアであることは初めて知った。全編から古本への愛がにじみでている一冊。も読もう。
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杉山隆男, 兵士を追え

陸空に続く新作のテーマは海。それも最高機密の塊である潜水艦。潜水艦の内部はもちろん、それを取り巻く哨戒機への同乗取材まで行われている。このシリーズらしく充分なボリュームで、前作同様に自衛隊員たちの生の声が多く取り上げられているのが興味深い。
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小倉

お仕事で小倉へ。福岡へ来るのは実は初めて。小倉へは北九州空港から直通の連絡バスで40分ほど。バスの本数はそれほど多くないので、時間帯によっては朽網からタクシーの方が早いかもしれない小倉は思っていた以上に栄えていた。アーケード街が栄えている街は歩いているだけで楽しい
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ジョニー黒木引退セレモニー

試合後には、ジョニー黒木の引退セレモニーが行われた。というよりも、今日の多くのお客さんの本命はこちらと思われる。もちろん、私もそう。公式戦での登板を生で観たのは、2005年の復活祭が最後になっていた。あの時は完全復活を信じていたので、それが最後となってしまったのは悲しいグッズ販売などさすがに球団の商業主義が行き過ぎている感はあったが、きちんとお別れが出来るのは嬉しいサブロー、礒部、福浦との対戦で見事に締めくくりジョニー黒木の挨拶の後は、グラウンドを一周して、ボールを投げ込むサ...
diary

マリーンズ vs. イーグルス @ 千葉マリンスタジアム

今期初観戦は、千葉マリンスタジアムでのオープン戦。今回は一塁側フィールドウィングシート。相変わらず開放感があって良い席試合前に、新規入団選手の顔見せがあった。代表挨拶は唐川新規入団選手のサインボールを客席に投げ入れるサービスあり。育成選手の大谷龍次のサインボールをゲットオープン戦も終盤ということもあり、ほぼすべてのベンチ入り野手をテスト。5回終了時にほぼ全選手を一気に入れ替える、ボビーらしい采配ただ一人ズレータだけがフル出場。やはり調子が上がっていないのか先発の渡辺俊介の調子...
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山形浩生, 要するに

山形浩生氏の雑文集。山形道場の連載を中心に、ケーザイのネタが多めなのが嬉しい。"世の中講座" の企業の仕組みなどは、今となっては世間の合意を得ている内容かと思うが、それを2000年前後に読みやすい形で (まさに "要するに" という内容!) 世に出していたのは素晴らしい。