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伊瀬勝良(原作), 横田卓馬(漫画), すべての人類を破壊する。それらは再生できない。 (8)

前巻に引き続きラブコメ路線。最初はチョイ役かと思っていた八雲がヒロインにのし上がってきた。店長の見せ場が多めなのも嬉しい。 M:tGの方はポータル三国志とウルザズ・レガシー。プロモもきっちりとそれに合わせて骨砕き/Bone Shredder。
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菊池真理子, 酔うと化け物になる父がつらい

アルコール依存症に加えて毒親要素も強めのコミックエッセイ。タイトルでは父だけが取り上げられているが、母も宗教依存。 著者の対処が (専門家目線で) 正しかったのかは分からないが、この環境に耐えて情報を発信したのは驚嘆に値する。
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ヤン・ビョンソル(著), トラッシュ(訳), 嫌日流

歴史認識には踏み込むときりがないので触れないが、それ以前にマンガとしてまったく面白くないのが致命的。どんな主義主張であってもギャグやユーモアに昇華できていればマンガとしてはアリだと考えているが、ただただ退屈な自説を垂れ流すだけでは読むのが辛い。
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泉昌之, 食の軍師 (8)

ついに完結。とはいえもともと一話完結で明確な最終回があるわけではない。 今回は昼食編だが、前巻の朝食編と特にフォーマットが変わるわけではなく完全にマンネリだが、頭を使わずに読むのには丁度良い。
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カルロ・ゼン(原作), 石田点(漫画), テロール教授の怪しい授業 (2) (3)

前巻よりもう少し踏み込んで、テロリストやカルトの視点から攻撃方法を考えるお話。SNSなどの今風の攻撃手法も完備。今回は大活躍の白川君がいい味を出している。
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玉井雪雄, じこまん (1) (2) (3)

自転車エッセイマンガ全3巻を一気読み。 タイトル通り自転車は自己満足の象徴ともいえる趣味であり、この趣味に深くハマる中年男性が多い。同世代の人は、そんな心理を綴ったこのマンガに間違いなく共感できるだろう。
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二宮敦人(原作), 土岐蔦子(漫画), 最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常 (1) (2) (3)

Kindle Unlimitedで3巻まで一気読み。藝大は理工系とはまた違った意味での天才や変人が多く、見ているだけで楽しい。好きを極めてしまった人が多いのは予想通りだったが、特に好きでもないにもかかわらず藝大に入ってしまう人がいるのが驚きではある。
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鈴木みそ, X (てん) までとどけ アイゾー版

2000年代ごろのコンピュータの歴史を刻んだマンガ。当時の空気感を感じられる数少ないメディアだと思う。各ページに掲載年月が書かれているのも親切。 タイトル通りApple製品のネタが中心だが、Orkut、mixi、Movable Typeなどそれ以外の周辺情報も豊富。ゴミばかりが引っかかる検索エンジンなど、予言とも言えるネタも多い。
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藤子・F・不二雄, 未来の想い出

藤子・F・不二雄晩年の傑作。マンガ家の主人公、タイムスリップとやや使い古されたネタながら、それだけにマンガの上手さが際立って見える。若い時代への郷愁に人生への振り返りと、晩年の大人向け作品ならではの味も素晴らしい。
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沖田×華, 不浄を拭うひと (1) (2)

いわゆる特殊清掃の人の実録エッセイマンガ。怖いもの見たさでつい読んでしまう。