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青木雄二(原作), 佐藤量(作画), 桃源郷の人々 淀川河川敷のユートピア

青木雄二の後期の小説をマンガ化したもの。他の作品と比べると設定がややマンガ的に過ぎるが、ディティールの書き込みがそれを感じさせない。資本主義社会の否定など、青木雄二の思想が強く出ているのも見逃せないところ。
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茨木保, がんばれ! 猫山先生 (1)

ほのぼの医療四コマの振りをした業界暴露マンガ。著者本人が医師でもあるので、実話としか思えないようなネタもちらほらと。上辺の格好良いところだけを切り抜いたような医療マンガとは全く異なるリアルな医師の生態が素晴らしい。
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豊田徹也, 珈琲時間

頂き物を予備知識なしに読み始めて、"アフタヌーンとかに載ってそう" と思っていたら、本当にアフタヌーンの連載だった。何というか疑いなくオサレなのだけれど、面白いかと訊かれると自信を持って答えられない。
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河内遙, 縁側ごはん

設定からストーリーまで色々とあざといが、それもこの作品の良いところ。一巻完結なのでお気軽にどうぞ。
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上村一夫, 菊坂ホテル

かつての本郷菊富士ホテルを舞台に、竹久夢二、谷崎潤一郎を中心とした文人達を描く。上村の描く女性の艶っぽさは出色。
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ほしよりこ, きょうの猫村さん

4巻までまとめ読み。好き嫌いが分かれそうなマンガ。
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わたなべぽん, 桃色書店へようこそ

アダルトグッズも扱う古書店の女性店長によるエッセイマンガ。絵柄と内容のギャップが味。
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亜樹直(作), オキモト・シュウ(画), 神の雫

ワイン蘊蓄マンガ。とりあえず知人からいただいた10巻までをまとめ読み。ワインの入門書としては良いかも知れないが、マンガとしてはストーリーのご都合のためだけの各種設定がアレすぎて登場人物に感情移入できる余地がない。ワインの表現もややクドい。
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中祥人, パスタの王国

1巻完結の作品に色々と詰め込みすぎて消化不良。もう少しページに余裕のある長期連載だったらと惜しまれる。
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杜康潤, 坊主DAYS

寺エッセイマンガ。この手のエッセイマンガのデフォルトである腐女子風味さえ我慢できれば悪くない。