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ミルカ

角川シネマ新宿にてミルカ。 400mの元世界記録保持者 (異説あり) 、ミルカ・シンをテーマにした作品。主演のファルハーン・アクタルが肉体美をこれでもかと魅せつけてくれる陸上競技やトレーニングのシーンは見事。インド映画にしては控え目のダンスも上々。 作品全体を貫く軸もう一つのとなっているインドとパキスタンの関係はやはり外国人には理解しがたいものがある。理屈としては理解できるのだが、感情までを完全に理解するのはやはり難しい。
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めぐり逢わせのお弁当

ムンバイのダッバーワーラーによるお弁当の誤配をきっかけとしたラブストーリー。めぐり逢わせのお弁当。 豪華なダンスもアクションもない低予算映画ながら、丁寧な作りに引き込まれる。ラストは賛否両論ありそうだが、これで良かったという気もする。
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全日本コール選手権3 with 浅草キッド

ついにシリーズ完結。と言っても明示的に終了が宣言されたわけでもないので、何かの折にひょいと復活しそうな気もする。 前回に続き洗練の度合いは上がっており、企画の円熟が感じられる。
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全日本コール選手権2 with ピエール瀧

全日本コール選手権の続編。フォーマットは前回と同じ。解説はピエール瀧に代わったが、みうらじゅんとはまた違った味が出て面白い。 2回目となると洗練されてしまい勢いが失われたきらいもあるが、水準以上の面白さ。
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全日本コール選手権 with みうらじゅん

飲み会のコールを競おうというバカ企画。明らかに地上波放送では無理な内容でDVDのみ。 内容はそのままのストレートなものだが、勢いだけは伝わってくる。みうらじゅんの適当な解説も実に良い。
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オフサイド・ガールズ

女性のサッカー観戦が禁止されているイランで、それでも試合をひと目見ようとスタジアムに潜り込む女性たち。 日本人の感覚では想像しにくい窮屈な世界ながらも、決して暗くなり過ぎずに女性の逞しさを前面に押し出しているので余韻は悪くない。
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ボス その男シヴァージ

ロボットの前のラジニカーント主演作品。 まさにラジニカーント作品らしい王道のストーリー。もちろん、歌も踊りもハイレベルで、180分があっという間。
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きっと、うまくいく

インド映画の奥深さを体感できた。いわゆる歌と踊りのマサラ・ムービーの要素も含まれてはいるのだが、それ以上に見事なストーリー展開に引き込まれた。強いメッセージ性、現代インドの社会問題の切り出し、見事に絡み合う伏線の数々、そしてなによりも映画としてのカタルシス。インド映画は今ひとつ肌に合わないという向きにもぜひ試してもらいたい一本。おすすめ。
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ロボット

久しぶりにインド映画。もちろんラジニカーント。 "ワケわからんが面白い!!" のキャッチコピーは伊達ではなく、エンターテイメントとしては文句なし。歌も踊りもアクションも全てが高いレベルでまとまっており、最後まで飽きさせない。
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テッド

話題作を観に行くのは悔しいが、この作品テッドは大当たり。 強いて難をあげるなら、アメリカ文化を共有していないために笑えない箇所が多いくらい。フラッシュ・ゴードンあたりが限界か。字幕は相当な意訳でごまかしていたが、よくここまで仕上げたものだと思う。星一徹やくまモンまで出てきたのにはさすがに苦笑したが。