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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

話題なのでヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を観に行ってみる。 序のときは都心で観たらえらい混雑だったので、今回は近くの郊外型シネコン、ユナイテッド・シネマ ウニクス南古谷のレイトショーで。こちらは272席のスクリーンに3割ほどの入り。2008年11月にオープンしたばかりなので、音響はもちろん、座席の質が良いのが嬉しい。 映画内容は何を書いてもネタバレになってしまいそうなので書かないが、今回は序とは異なりテレビ版と大きく離れたストーリーが展開されるので、ファンならばぜひ観て欲しい。...
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クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮), サロメ

来年2月の新国立劇場オペラのチケットをとったので、予習してみる。 最初はとりあえずストーリーだけ追おうと思ってみていたのだが、キャサリン・マルフィターノの魅力に完全に引き込まれる。
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ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序

ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 公開から2週間経ったのでそろそろ空いているかと思ったら大行列。 今回はテレビ版のリメイクなので、映像を楽しむだけ。とはいえ、予算とCGを十分につぎ込んだクオリティは見事。 エンドロール後の次回予告は、テレビ版から大きく飛躍した内容を予想させて楽しみ。次回からが本番か。
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ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮), ラ・ボエーム

ゼフィレッリの演出で映画仕立てにされたもの。 なんと言っても、ミレッラ・フレーニのミミが素晴らしい。
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unknown

渋谷のCINE QUINTOでunknownを観る。 閉ざされた廃棄工場の中で、意識を取り戻した5人の男たち。毒性のガスを吸い込んだ彼らは、一時的な記憶喪失におちいり、自分が誰なのかも思い出せなくなっていた。ひとつだけ分かっているのは、5人のうち2人が人質で、3人が誘拐犯だということ。いったい自分はどちらなのか? 誰が敵で、誰が味方なのか? 混乱と疑念が渦巻くなか、一挺の銃をめぐって争いを繰り広げる男たち。そこに鳴り響く電話のベル。それは、誘拐犯のボスからのものだった。5人の...
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明日へのチケット

今日は一日だけ夏休みをとることにした。プレーオフと日本シリーズのためにわざと夏休みをとらずに温存していたのだが、マリーンズがレギュラーシーズンで敗退したので宙に浮いていたのだ。 そんなわけで映画を観に行く。渋谷シネ・アミューズで上映中の明日へのチケット。 ローマへ向かう一本の列車の中で起こる三組の物語を、エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチの三監督が描く。公式ページではオムニバスではなく共同長編とされており、三つのエピソードは、ほぼ全行程を同乗するアルバニ...
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急遽夏休みがとれたので渋谷で全ての欲と煩悩を解消する / 亀は意外と速く泳ぐ

続いて映画欲。 渋谷シネ・ラ・セットにて亀は意外と速く泳ぐを鑑賞。50席程度の小さい映画館。後ろ半分の客席はいわゆる普通の映画館の座席だったが、前半分は応接セット風の珍しい作り。お盆休み中なのと、水曜日割引 (水曜日は1000円に割引) のせいでほぼ満員。 映画自体は実にユルい作品。ストーリーはあってなきがごとしなので、小ネタにニヤニヤするための作品かも。キャッチコピーにも「脱力系」とあるし。その小ネタの質は高く、キャストもやけに良いので、脱力系なのを期待していくのならば非常...
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ヒトラー 最期の12日間

池袋シネマサンシャインでヒトラー 最期の12日間を鑑賞。朝一の回だったせいか、客の入りは3割程度。 映画は第二次世界大戦末期の1945年、ソ連軍によるベルリン包囲からドイツの無条件降伏までの12日間のみを描く。おそらく、ヒトラーとナチスがしてきたことには一切触れない点が、エルサレムポスト紙の「ドイツは虐殺の歴史を取り繕い美化している」というコメントにつながっている。しかし、自国の忘れたい歴史から目を背けずに注視する姿勢はもっと評価しても良いと思う。 ブルーノ・ガンツ演じるヒト...
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ボヘミア・オペラ カルメンの予習

この秋に来日するボヘミア・オペラ カルメンのチケットがとれたので予習をしている。といっても、既に何度も観ている有名作品なので、既に手元にあったDVDを見直しているだけだが。手元にあるカルメンのDVD、ととを見比べているが、どちらも甲乙つけがたく、自信を持ってお勧めできる。 カラヤン版は、40年前の録画のため衣装やメイクにやや古臭さを感じさせる部分はあるものの、歌唱と演奏は圧倒的な迫力。最近流行のアルコア版ではなく、グランド・オペラ版でこってりと楽しませてくれる。特に、グレース...
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アイデン & ティティ

峯田和伸と中村獅童を中心とするメンバーの演技が素晴らしい。純粋さも、幼いカッコ悪さもあって。 基本的にはを忠実に再現しているが、最後の「大人達を困らせたいんだ」ライブのシーンで中島が暴走する時の言葉 (キチガイ) をちょっとソフトな表現に直してしまっているところだけがちょっと残念。