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Apple iPhone 13 Pro Max SIMフリー

2年ぶりにiPhoneを新調。まだ十分に使える状態ではあったが、iPhoneが限界を迎えていた家内に今まで使っていたiPhone XSをお下がりに出すためもあって更新した。 やはり画面の大きさは正義と感じる。他の性能はあまりiPhone XSからの変化を感じないが、これだけでも機種変更する価値がある。
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GENTOS Bike Light XB-800R

本格的に自転車通勤となったので、ライトを購入。リアライトも一緒に。 スペックから見ると割安な製品で、作りもしっかりしている。肝心の光量も十分。付属のブラケットの作りも悪くなく、取り外しも容易。手持ちのライトとしても使いやすい。 しかしながら、実際に使い込んでみるといくつか惜しい点に気が付く。 充電はmicro USB。当然ながらUSB PDには対応しておらず、充電には相応の時間がかかる。また防水カバーがついているせいもあり、micro USBであってもコネクタ部の形状によって...
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川崎悟司, カメの甲羅はあばら骨 人体で表す動物図鑑

著者は古世界の住人で有名な川崎悟司。人間の体の各部を様々な生き物に当てはめてイラスト化したもの。写実的でキモかわいいイラストがいい味を出している。
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施川ユウキ, 鬱ごはん (4)

相変わらず鬱々とした展開だが読み続けてしまう魅力がある。クーポンメールによるタダメシ、コロナ禍でのフードデリバリーのバイトなど、プロレタリア文学のような趣すらある。
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冨田和成, プライベートバンクは、富裕層に何を教えているのか? その投資法と思想の本質

一般人にはあまり馴染みのないプライベートバンクのお話。 プライベートバンクは顧客の突飛な要望にも応えるカスタムメイドが売りだが、当然預かり資産によりプライベートバンカー1人が扱う顧客数が変わってくる。100万ドル以上の富裕層で55人、300万ドル以上の超富裕層で21人といったところが相場らしい (著者の留学時代の資料が元ネタとのことなので、今ではもう少し相場が上がっていると思う)。 主要なプライベートバンクの顧客管理プロセスが興味深い。多少の差はあれど、いずれも顧客の人生の究...
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大石 浩二, トマトイプーのリコピン (5)

一時期は単行本の刊行が止まっており色々と危ぶまれたが、再び安定してきたようで嬉しい。 今回は三途川渉先生のインタビューや肛門のデーモンも完全収録。わかってらっしゃる。
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水木楊, 人生後半戦のポートフォリオ「時間貧乏」からの脱出

そろそろ自分も人生の残り時間を意識するような年齢になってしまった。幸いにしてそれなりに生活に困らないだけの基盤は整っている以上、最も希少なリソースはやはり時間である。 本書はカネ、モノ、時間の3つの軸でライフスタイルを見直そうという試みている。計算式は年収をどのようにカネ (金融商品) とモノに振り分けたかというフローベースのものであるので、人によってはストックベースに修正して考えたほうが良いかもしれない。いずれにせよ、今まで自由時間というものを意識してこなかった人には考える...
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サンキュータツオ, 学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方

今どきは国語辞典といってもオンラインのものを使うのがせいぜいという人も多いと思うが、この本は様々な国語辞典の個性や魅力に目覚めさせてくれる。一口に国語辞典と言ってもそれぞれ個性があり、特に後発のものはきちんと差別化を図って作り込まれているのがよく分かる。この手の本での定番とも言える擬人化もあり。
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川尻 こだま, あたしゃ川尻こだまだよ (1)

川尻こだまのマンガがついに単行本化。投稿をまとめただけのKindle本もあるが、こちらは一応描き直しと描き下ろしもあり。装丁も無駄に豪華。 川尻こだまには第二の西原理恵子の呼び声もあるが、そこまで攻めた作風でもなく、その乱れた食生活を中心とした日常系が中心。
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Steve Jackson (British), The Tasks of Tantalon: Puzzle Quest Book

あのSteve Jacksonによるパズル本。検索中に引っかかり、懐かしくなって購入。の方は結構なプレミア価格がついているが、英語版の原著の方はもう少し現実的な価格で手に入る。 シンプルながらも歯ごたえのあるパズルばかりで、子供向きの絵本と誤解して舐めてかかると痛い目を見る。特に完全攻略をしようとすると、休日を一日潰す覚悟が必要になる。