comic 伊瀬勝良(原作), 横田卓馬(漫画), すべての人類を破壊する。それらは再生できない。 (8) 前巻に引き続きラブコメ路線。最初はチョイ役かと思っていた八雲がヒロインにのし上がってきた。店長の見せ場が多めなのも嬉しい。M:tGの方はポータル三国志とウルザズ・レガシー。プロモもきっちりとそれに合わせて骨砕き/Bone Shredder。 2021-09-15 comic
book 松田行正, et 128件の記号事件ファイル 様々な記号の成り立ちを追った本。それぞれの記号について時代ごとの変遷を網羅するというとんでもなく面倒な仕事をやってのけた労作。凝った装丁も素晴らしく、本棚に置いておきたくなる一冊。 2021-09-11 book
book 宇田川勝司, 日本で1日に起きていることを調べてみた いわゆる統計雑学本。どれも単純な算術平均を出しただけなので統計の勉強となるかは微妙だが、「へー」と思わせるような意外な数値も多い。 2021-09-04 book
book 西村賢太, 小説にすがりつきたい夜もある を再編集したもの。氏にしては珍しい、私小説ではないエッセイだが、特に後半の色慾譚など自分をさらけ出す作風は変わりない。 2021-08-30 book
book 橘玲, 事実 vs 本能 目を背けたいファクトにも理由がある 週刊プレイボーイの連載 "そ、そうだったのか!? 真実のニッポン" を再構成したもの。もとがコラムだけにやや雑多な内容だが、表題ともなっている "事実 vs 本能" というテーマは通底している。 2021-08-26 book
comic 菊池真理子, 酔うと化け物になる父がつらい アルコール依存症に加えて毒親要素も強めのコミックエッセイ。タイトルでは父だけが取り上げられているが、母も宗教依存。著者の対処が (専門家目線で) 正しかったのかは分からないが、この環境に耐えて情報を発信したのは驚嘆に値する。 2021-08-22 comic
movie シン・エヴァンゲリオン劇場版 Amazon Prime Videoで全作配信されていたので一気観。Qまでは劇場で観ていたが、内容はすっかり忘れていた。最終話のシン・エヴァンゲリオン劇場版は相変わらず置いてけぼりを食らうラストではあるものの、純粋に映像だけで楽しい傑作だった。しかしそれ以上に一つの時代が終わってしまった寂しさが胸を打つ。 2021-08-21 movie
book ポール・ウェイド(著), 山田雅久(訳), プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ 自分の体重を使い体を極限まで開発する技術、キャリステニクスの教本。関節を痛めやすいウェイトトレーニングを避けて自重トレーニングを行うことを勧めているが、特に自重トレーニングの怪我が少ないエビデンスは示されない。ウェイトトレーニング偏重に問題があることは感情的には同意できるのだが今ひとつすっきりしない。食事もプロテインは不要と主張しているが、こちらもエビデンスはなし。プッシュアップ、スクワット、プルアップ、レッグレイズ、ブリッジ、ハンドスタンド・プッシュアップの6タイプの自重ト... 2021-08-20 book
book 高井浩章, おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 お金のことをよく知る不思議な人物が一般人にレクチャーする系のマネー本。あまりガツガツとした金儲け系ではなく、子供向けの社会教育を意識しているのがポイント。 2021-08-17 book
comic ヤン・ビョンソル(著), トラッシュ(訳), 嫌日流 歴史認識には踏み込むときりがないので触れないが、それ以前にマンガとしてまったく面白くないのが致命的。どんな主義主張であってもギャグやユーモアに昇華できていればマンガとしてはアリだと考えているが、ただただ退屈な自説を垂れ流すだけでは読むのが辛い。 2021-08-15 comic