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movie

父、帰る

新宿武蔵野館で、 "父、帰る" という昨年のヴェネチア国際映画祭グランプリという作品を観てきた。序盤から唐突なストーリーに置いていかれ、謎の大半は謎のまま突然終わりを迎えた。ひっかかるところはたくさんあるのだけれど、後味は悪くなく、ただ残された謎への興味が広がるのが不思議。
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ロバート・アーリック, トンデモ科学の見破りかた もしかしたら本当かもしれない9つの奇説

「トンデモ〜」というタイトルがついていますが、と学会とは一切関係ありません。原題は "Nine Crazy Ideas in Science" で、こちらの方が内容をよく表しています。トンデモという語はセールス用につけられたものかと思います。本書は、一見トンデモに見えるいくつかの仮説について検証していくというスタイルです。特にお勧めは、「石油、石炭、天然ガスは生物起源ではない」という仮説で、石油は化石燃料ではなく地球の地殻やマントルからしみ出してくるものであり、埋蔵量は現在の...
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MP3プレイヤーの買い換えを考える

そろそろ、愛用しているRio Su30 256MBを買い換えたい。主な理由はメモリ容量の限界。さすがに256MBはそろそろ苦しい。とはいえ、いろいろと捨てがたい点があり、乗り換えに躊躇していた。私が重視する項目は以下の通りなので、売れ筋のiPodなどへの乗り換えは少し厳しい。常に胸ポケットに入れておいて気にならないサイズ・重量であること。鞄の中に入れると、出すのがおっくうで使わなくなる (昔のポータブルCDプレイヤー時代がそうだった)マスストレージクラス対応であること。複数の...
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あさりよしとお, まんがサイエンス 9

いつの間にか出ていた。今回は1話完結型で、熱中症などのタイムリーなネタもあり。しかし、このシリーズのように出版間隔が長いコミックは発売に気づかず、買い逃しそうで困る。アンテナのような仕組みが作れないものか。
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ドゥーガル・ディクソン, ジョン・アダムス, フューチャー・イズ・ワイルド

人類が滅びた後の地球の生物を美しいCGで描いた本です。といっても、単なる想像ではなく、きちんと科学的な裏付けがある想像というのが売りです。fukumotoは生物関係は素人なので、どこまで正しいものか (もしくはトンデモな本か) 分かりかねますが、純粋にSFとして読んでも十分に楽しめる本です。
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A5406CAについてメモ

先日購入したCASIO A5406CAについて、2週間くらい使ってみて思うことのメモ。多くは今まで使っていたA3014Sとの比較でもある。全体的に動作がサクサクなのはうれしい同じ番号から複数回の着信があってもすべて履歴が残るのはうれしい (最新のもの以外を勝手に消したりしない)フォントの "小" と "中" の差がありすぎで、その中間が欲しい。また、メールの一覧表示のフォントサイズが変更できないのはちょっと不便 (フォントサイズ変更は個々のメールを開いたときだけ有効) 。マナ...
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ランニングマニア

EZアプリ (Java) 用のアプリケーション、ランニングマニアを試してみた。本来は名前からしてランニング用だが、自転車で使ってみる。起動しておくと、一定時間ごとにGPSで現在地を測定・記録してくれる。ただ記録するだけではなく、ウォッちずやカシミール3Dなどと連携することで、帰宅後にコースを振り替えることができるのも面白い (欲を言えば、普段利用しているMapFanあたりと連携してくれるともっとうれしいが) 。よくできたソフトだが、強いて不満を挙げればアプリを立ち上げっぱなし...
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CASIO A5406CA

2年ぶりに携帯電話を買い換えてみた。CASIOのA5406CA。長らく携帯電話はソニエリ派 (正確にはジョグダイアル派) だったが、カメラの質とクレードルの誘惑に負けた。早速試し撮りをしてみたが、好条件下の撮影ならば、十分に今まで使用していたFujiFilm FinePix1500 (5年くらい前の1.5Mピクセルデジカメ) の代替になるレベルだ。特に縮小して日記に張り付ける用途ならば十分すぎる。これからは普段からデジカメ専用機を持ち歩く必要はなさそうだ。以下、これから買う人...
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三浦俊彦, 論理パラドクス 論証力を磨く99問

最近は寝る前にこれをちょっとずつ読んでいます。一つ一つゆっくり考えながら読むべき本で、かつ題毎に区切られているので寝る前にベッドで読むのに適していると思います。内容は純粋な論理の組み立てに加えて答えの出ない思想・哲学的な内容やパズル的な各種パラドクスも含まれており、なかなかバラエティ豊かで飽きさせません。
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ジョン・エンタイン, 黒人アスリートはなぜ強いのか

現在、トップアスリートの多くを黒人が占めている状況についての総合的な解説書です。黒人アスリートが各種スポーツで高いパフォーマンスを示しているのは揺るぎない事実ですが (例えばオリンピック100mの決勝は黒人選手にほぼ独占されています) 、人種差別を極端におそれるかの国ではその話題に触れることは大きなtabooです。本書では、そのtabooに踏み込むために、極力主観的な記述は避け、慎重に事実と信頼性のある研究を選んでまとめています。黒人アスリートが優れている各種の証拠に始まり、...