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山崎元, お金がふえるシンプルな考え方

長期投資でもリスクは減らないという部分は一読の価値有り。それ以外は、類書でよく言われていることが多いけど、よくまとまっているので手元に置きたい本です。
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C.N.パーキンソン, パーキンソンの法則

役人増殖本です。いまさらだけど、ちゃんと読んだことなかったし。50年近く前の本なのに古くなっていないのはすごい。
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山形浩生, コンピュータの気持ち

コンピュータ素人さんにオススメするのにいいかも。欄外で紹介されている参考文献も良さそうな本が多いです (うっかり何冊か発注しました) 。
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フレデリック・ボワレ + 高浜寛, まり子パラード

高浜寛の江ノ島バラードにフレデリック・ボワレの短編が挿入される形式。 十二宮12幻想のイラストも収録されてます。
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種村季弘, 詐欺師の楽園

純粋に読み物としてもおもしろいですが、ソーシャルハッキング本として読んでもおもしろい……かも? ところで、岩波現代文庫って、文庫のくせになんでこんなに高いんでしょう? (この本は定価1,000円) 。
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思緒雄二, 送り雛は瑠璃色の

思緒雄二 キターーーー。というわけで、一部で話題沸騰中のがついに発売されました。いつもなら amazon.co.jp で買うところなのですが、たまたま池袋に行くついでがあったのでジュンク堂で探してみました。予想されたことですが、捜索は困難を極めました。まず、どのコーナーにあるのか見当がつきません。とりあえず、文学、民俗、ファンタジーと、"あったらいいな" 順に検索して見るも全滅。そういえば、昔もウォーロック誌がとんでもない場所に置かれてたりして苦労したよなぁ・・・と昔を思い出...
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リチャード・M・ストールマン, フリーソフトウェアと自由な社会

♪きたれきょうゆうそふとへ きみはーふりーはっかー、というわけで、今一部で話題のを読みました。3,200円はちょっと高い様な気がしないでもないですが、これを買うような人は寄付する気持ちで払うのでこれで良いのでしょう。たぶん。内容的には、かなり濃い本で読み応え十分です。つっこみ所も十分ですが。序文をのローレンス・レッシグ先生が書いておられるのですが、私は、ストールマン氏のことをよく知らない。好きになるのは大変そうな人物だということを知っている程度である。彼は衝動的で、しばしば短...
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アーロンチェア

うっかり買いました。アーロンチェア。かなりびっくりするくらいのサイズの箱で送られてきました。これは、組立式ではなくて、完成品がそのままの形で送られてくるからなんですが。玄関は何とか通ったものの (じつは結構ぎりぎり) 居室へは入らず、玄関先で開梱することとなりました。これからアーロンチェアを購入される方は玄関やエレベーターのサイズなど考えた上で購入しないと泣きをみるかもしれません。使用感なんですが、高いだけのことはあります。最高です (甘いレモン) 。
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Moo念平, 宅配ビンちゃん

Moo.念平先生のです。コロコロコミックで Moo.念平先生の直撃を受けた世代にはたまらない一冊です。この本も Moo.念平先生らしい、ハートウォーミングな作品です。コロコロコミック世代なら買え。
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Robin Williams, Non-designer’s Type Book

が大当たりだったので、その勢いでうっかり購入したのが同じ著者によるです。だいぶ前に取り寄せたまま実家で眠っていたのが先週発掘されました。改めて読んでみると、平易な解説にすらすら読み進められます。また、それ以上に、要点だけの拾い読みが非常にしやすい本です。これも、良いデザインがされているということなんだろうなぁ。勉強勉強。内容は当然英語フォント前提のデザイン解説なのですが、日本語フォントでのデザインにも (おそらくは他の言語のフォントにも) 十分に応用がききそうです (でも、日...