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橋本歌麻呂, 外資系コンサルタントの図解の技術

コンサルタント好みの図を手軽に作るためのテンプレート集。 かなり初心者向けなので、プレゼン資料作りに馴染みのない向きには良いかもしれない。
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日経デザイン(編), パッケージデザインの教科書

表題通りパッケージデザインに特化した内容で、かなり工業デザイン寄り。 飲料容器などの重点分野は製造工程の基礎から学べるように工夫されている。色の印象など主観的な部分は統計調査による裏付けを加えているのも良い。
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熊野整, ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた 外資系投資銀行のエクセル仕事術 数字力が一気に高まる基本スキル

Excel本によくあるショートカットやマクロの使い方ではなく、コンサルタントの表の作り方を前面に出した本。 データを蓄積しDBとして活用するのではなく、案件ごとに表を起こす種類の仕事には極めて有用なノウハウ集。
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ヘンリー・ペトロスキー(著), 池田栄一(訳), 本棚の歴史

フォークの歯はなぜ四本になったかのヘンリー・ペトロスキーが扱っていたもう一つのテーマは何と本棚。 現在ではあまりに当たり前過ぎて視界に入らない本棚だが、この形が確立するまでには本の形とともに様々な紆余曲折を経てきた。本の形、本の社会的な位置づけ、読書スタイルの変化が相互に絡み合って変化していく様子はエンターテイメントとしても素晴らしい。おすすめ。
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中村聡史, 失敗から学ぶユーザインタフェース 世界はBADUI (バッド・ユーアイ) であふれている

楽しいBADUIの世界のネタを単行本にまとめたもの。 UIを系統立てて学べるような本ではないが、事例集としてはなかなか。単純に読み物としても面白い。
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「超」整理手帳 スケジュール・シート スタンダード2016

昨年に続き、スケジュール・シートのみの更新。 本体側にあまり魅力がなく、写真を見る限りジラフノート (既に廃版となっているので、を利用している) を挟み込めそうもないので、なかなか更新できない。結局、だいぶ傷んできた2013年度版のカバーを使い続けることに。
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増井俊之, スマホに満足してますか? ユーザインタフェースの心理学

スマホに限定しない、ユーザインタフェース全般の小ネタ集。 あまり体系だった本ではないが、コンピュータサイエンス分野の幅広い話題で楽しませてくれる。
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ダン・ローム(著), 小川敏子(訳), 描いて売り込め! 超ビジュアルシンキング

少し前に流行ったビジュアルシンキングの入門書。 ビジュアルシンキングと聞くとインフォグラフィックス的なプレゼンの部分を思い浮かべる方も多いかと思うが、それ以上に考え方のフレームワークとして有用。
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「超」整理手帳 スケジュール・シート スタンダード2015

今年もいつもの超整理手帳。カバーが傷んできたので一式買い換えをと思ったが、いつの間にかジラフノートが消えておりブロックロディアを挟み込むのにも難儀しそうなので、スケジュール・シートだけの買い替え。 昨年度版からの仕様変更はなく、完全に定番商品となった印象。
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中田亨, ヒューマンエラーを防ぐ知恵 ミスはなくなるか

ヒューマンエラーの科学的な定義よりも、実践的な防止活動を中心とした内容。実例が豊富で、即座に活用できそうなものも多い。