food

comic

荒川弘, 百姓貴族 (1)

実家が北海道の農家という漫画家による農家エッセイコミック。農家の常識は社会の非常識というが、世の中には知らないことがまだまだ沢山あるのだと思い知らされる。漫画としても文句無く面白い。おすすめ。
comic

川上弘美(原作), 谷口ジロー(作画), センセイの鞄 (1)

漫画アクションで連載中の谷口ジローの新作。原作の小説は読んでいないが、完全に谷口ジローの世界に取り込まれているように感じる。第一話の居酒屋からセンセイ宅への静かな流れと細かなセリフの一つ一つに絡み取られ、一気に読み切ってしまった。おすすめ。
book

大田垣晴子, 焼酎ぐるぐる

焼酎入門書だけど、太田垣さんの本なのであまりマニアックな紹介や蘊蓄はなく、九州観光と蔵本巡りがメイン。気軽に焼酎ブームに乗ってみたい向きにはおすすめ。
book

村上春樹, もし僕らのことばがウィスキーであったなら

お酒も弱くウィスキーのことは何もわからないけれど、こういった粋な旅には素直に憧れる。陽子夫人による写真も実にいい。
comic

安倍夜郎, 深夜食堂 (3) (4)

そろそろ安定期に入ってきて、地味に面白い。あざといくらいイイ話も多いがそれがいい。
comic

鈴木ともこ, 山登りはじめました めざせ! 富士山編

楽しい! 美味しい! 癒される! という軽めのノリの登山エッセイコミック。この本の情報だけを頼りに登山を始めるのは少々危険だとは思うが、登山の楽しさを伝える役割としては十分。表紙は女子向けに見えるが、男性にももちろん楽しめる。
comic

たけだみりこ, キッチンの穴 マンガお料理事件簿

ユルい感じの食エッセイコミック。料理をする人もしないひともお気楽に楽しめる。所々にあるお手軽レシピもいい感じ。
book

ジェフリー・スタインガーテン(著), 柴田京子(訳), すべてを食べつくした男

米VOGUE誌のフードコラムをまとめたもの。ヴィーグン生活を試してみたり、あらゆる種類のケチャップを食べ比べたり、様々なフライド・ポテトを試作してみたり、ウェイターの学校に通ってみたりと、とにかく何でも自分の手を動かしてやってみるという姿勢が素晴らしい。食に興味のある人はぜひ。
book

伏木亨, 飯島奈美, おいしさの秘密!

食の対談本なのだけれど、"おいしさ" という実体のよく分からないものを多少なりとも科学的に語られているのは面白い。
diary

小淵沢のワイン工場

お仕事で上諏訪へ行った帰りに小淵沢のワイン工場に立ち寄り見学。見学はそこそこに、ひたすら試飲。少し軽めのワインが多いが結構好みの味なので数本お土産に購入。