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九井諒子, ダンジョン飯 (3)

人気のおかげでコンビニ売りもあるのが、いただきもののQUOカードが余ってる人間にはうれしい。前巻まではあまり深く掘り下げられていなかったマルシルとファリンの関係が見えてきたり、過去のパーティの仲間が登場したりと、物語に深みが出てきた。
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内澤旬子, 世界屠畜紀行

世界中の肉食文化地域の屠畜の様子を扱うドキュメンタリ。屠畜の現場の様子や地域差はもちろんのこと、賤業とされがちな屠畜業者の各社会における位置付けを重視した取材が印象的。紀行文に添えられた味のあるイラストも良い。
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海上自衛隊(協力), 海上自衛隊のめちゃうまカレーレシピ48

海上自衛隊のカレーレシピ集。企画は良く海上自衛隊の強力も得られているのだが、単なるレシピ集に終わってしまっているのがやや残念。もう一工夫が欲しかった。
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小林カツ代, 小林カツ代のお料理入門

の新装版。ただのレシピ集で終わらず、独特の語り口で料理の勘所を伝えてくれるのが得した気分。どのレシピも奇をてらわず基本のお惣菜と言えるものなのも良い。
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岡本健太郎, 山賊ダイアリー (4)

いつも通りの猟師の日常。今回の大ネタはイノシシ狩り。狩りから解体、調理までのフルコース。変化球でジネンジョ掘りやサビキ釣りなども。
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鈴木小波, ホクサイと飯さえあれば (3)

ホクサイと飯に繋がるマンガ家への道がようやく見えてきた。ラブコメ要素ももどかしげで良い。
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五十嵐大介, リトル・フォレスト (1) (2)

東北の小さな集落での生活。食の比重が高め。丁寧な暮らしを丁寧に描いた作品で、何度でも読み直したくなるクオリティ。おすすめ。
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猪本典子, あてによし

写真重視のレシピ本。写真は確かに美しく、眺めている分には楽しいが、実用的かというと少々疑問。盛り付けのサンプル集として見た方が良いかもしれない。
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秀良子, おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 (2)

前巻で一巻完結かと思っていたらまさかの続刊。前巻同様、ゆるい雰囲気ながらもところどころにキレのあるコメントが入るスタイルが心地良い。
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泉昌之, 食の軍師 (5)

一発ネタかと思っていたら意外に長期連載になってきた。この巻は東京にある地方料理のお店を中心に巡る。手抜きの取材ではあるが、マンネリが許されるシリーズだとは思う。