humor

book

入江敦彦, イケズの構造

私のような関東人は絶対に京都に住めないと確信できる本。 読み物としてもなかなか。
book

塞神雹夜, 中二病取扱説明書

ネットで拾ってきたネタを集めたような本だが、自分が中二病であることを再確認できた。
comic

見ル野栄司, 敏腕編集! インコさん

書店ではシブすぎ技術に男泣き!の方が売れている様に見えるが、こっちの方が当たりだった。
book

ヒッチハイク愛好会, 猿岩石大ウソ日記

一昔前に大ブレイクした猿岩石のユーラシア大陸横断ヒッチハイクの内容を検証しようという暇な本。それを読んでいる自分はもっと暇人か。 テレビの企画をノンフィクションだと信じてしまう人ならば一度読んだ方がいいのかもしれない。
book

いしいひさいち, 現代思想の遭難者たち

現代思想をある程度分かっていないと楽しめないネタが多い。 枠外に解説が付いているものの、それを読まないと理解できないというのはマンガとして成り立っていない様な気がする。
comic

大和田秀樹, ムダヅモ無き改革 (4)

バカさ加減は全く衰えず、むしろ勢いを増すばかり。いったいどこへ着地させようとしているのだろうか。
book

村上春樹, 「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?

今は閉鎖してしまった村上朝日堂における読者とのメールのやりとりを書籍化したもの。 繰り返し寄せられる不倫相談への淡々とした対応が村上春樹らしい。
comic

安部真弘, 侵略!イカ娘 (1), (2)

たまに立ち読みするチャンピオンで微妙に気になっていたマンガ。 やっぱりチャンピオンは無駄にギャグマンガのレベルが高いと思う。
book

川崎悟司, 絶滅した奇妙な動物

過去に栄えた奇妙な動物を眺めて楽しむための生物ミーハー本。 生物の専門家ではない一般の人が「すげぇ!」と思えるかどうかを基準で選んでいる (様に見える) ので、眺めていて飽きることがない。
book

内田百けん, 第二阿房列車

第一阿房列車の続編。今回もヒマラヤ山系をお供に列車の旅へ。 旅につけて語られる、相変わらずのトボケた屁理屈の数々が、人生の深さを感じさせてくれるのが不思議でならない。