humor

book

ナンシー・リカ・シフ(著), 伴田良輔(訳), 世にも奇妙な職業案内

米国内のあまり存在を知られていない職業のカタログ。 目の付け所が良い企画だが、それ以上に職業人達の写真の質が高く (モノクロ写真補正アリ) 、それを眺めているだけでも楽しい。
book

スティーヴン・ヤング(著), 薄井ゆうじ(訳), 本の虫 その生態と病理 絶滅から守るために

本の虫 (bookworm) は実在した! として、一冊丸々仕上げてしまったユーモア本。本の虫に寄生された場合の症状には思い当たるところが多い :-) 文中にちりばめられた小ネタの数々にもニヤリとさせられる。イザヤ・ベンダサン方式も効果的。
diary

高校と大学の違い

大学内のホワイトボードで発見。詠み人知らず。 このあたりはどの国でも似たようなものか。
book

ココロ社, 超★ライフハック聖典 迷えるアダルトのための最終☆自己啓発バイブル

ライフハックや自己啓発本を茶化したネタ本。 だけど、こういった一見フザケた本にこそ一片の真理が含まれているような気もする。
book

ならやたかし, ケンペーくんの鬼畜天誅記

あのケンペーくんの著者によるエッセイ集。 ケンペーくんを生み出すに至った著者の半生や鬱屈した感情がこれでもかと叩きつけられる。 一般の人にお勧めできる本ではないので、ケンペーくんを理解できる人だけどうぞ。
diary

いたずら

研究室で雑談をしていると、教授の誕生日だというので何かやろうということになった。もちろん普通のお祝いではなくていたずらの方。 そうと決まれば行動が早いもので、前日夜の教授帰宅後に部屋を封鎖してみた。立ち入り禁止のテープはもちろん、Safety Officerのサイン入りの張り紙やHazardous wasteのステッカー (もちろん本物だ) まで即座に集まり、見事封鎖と相成った。 あとは当日朝にカメラをスタンバイして待ち構えるだけ。普段は昼頃に来るような学生もなぜか8時過ぎに...
book

爆笑問題, 日と米 爆笑問題の日本史原論

さらっと読めるのは良いのだけれど、本題と関係なさ過ぎるボケが多くちょっと辟易する。 章間の関連書籍の紹介が地味に良いが、こちらはライターの田中聡の手に依るもの。
book

内田百けん, 第三阿房列車

シリーズ完結編。 相変わらず用もない旅に出掛けるだけのお話なのだが、最後までダレずに読ませてしまうのはさすが。もう続編が出ることもない作品なのが少し悲しくなる。
book

がっぷ獅子丸, 悪趣味ゲーム紀行

ゲーム批評の連載をまとめた、ゲーム業界暴露本とバカゲー本の合いの子。 特に黎明期のまだ未成熟だった頃のゲーム業界の内情は面白い。さいとーあゆみ (当時のゲーム批評の編集長である斎藤亜弓のペンネーム) のマンガもいい味を出している。 この手の暴露ネタは笑えるギリギリの線を見切るのが難しいところだが、一部にその線を越えてしまって笑えないネタ (般若の面のアレ) があるのが少し残念。
comic

ほしよりこ, きょうの猫村さん

4巻までまとめ読み。好き嫌いが分かれそうなマンガ。