internet

comic

鈴木みそ, X (てん) までとどけ アイゾー版

2000年代ごろのコンピュータの歴史を刻んだマンガ。当時の空気感を感じられる数少ないメディアだと思う。各ページに掲載年月が書かれているのも親切。 タイトル通りApple製品のネタが中心だが、Orkut、mixi、Movable Typeなどそれ以外の周辺情報も豊富。ゴミばかりが引っかかる検索エンジンなど、予言とも言えるネタも多い。
book

平澤元気, 絶対にラスを引かない麻雀 ラス回避35の技術

ラスの押し付け合いである天鳳に特化した本かと思って読み始めたが、もう少し基礎のベタオリや押し引きなどもきちんと押さえられており、万人にお勧めできる内容だった。統計的な裏付けは少なめだが、説明は論理的で納得感がある。 内容とは関係ないが、見開き前提の構成のためKindle版で1ページづつ読んでいると図版と行ったり来たりすることになるので非常に読みにくい。
comic

沖田×華, 不浄を拭うひと (1) (2)

いわゆる特殊清掃の人の実録エッセイマンガ。怖いもの見たさでつい読んでしまう。
book

オワタ, 天鳳位直伝! 三人麻雀の極意

初代三麻天鳳位による、ちょっと珍しい三人麻雀の戦術本。 あまり細かい数字やエビデンスに頼るタイプではなく、感覚的な話が中心。ハウスルールが多いサンマだけに仕方がないが、天鳳ルール (抜きドラあり、ツモ損、段位ポイント) 依存の部分が多いのにも注意。 巻中に天鳳管理者の角田真吾との対談も収録されているが、あまり表に出てくる人ではないので珍しい。
comic

大石浩二, トマトイプーのリコピン (4)

前巻から2年ぶりの新刊。 残念ながらジャンプ版の収録はないが、ジャンプ+版の攻めたネタや実験的な作品が漏れなく収録されているのは嬉しい。巻末には矢倉の囲いも収録。
hack

macOSのGmailクライアントを考える

Gmail生活の不満 色々あってGmail (正確にはGoogle Workspace) で生活することが増えてきた。 Web版のインタフェースでも十分に使えるのだが、使い込んでいくと痒いところに手が届かない細かな欠点が目につくようになってきた。具体的には以下の点だ。 ブラウザとは別のウィンドウで開きたい。できればショートカットでいつでも手元に呼び出したいメール編集中に常に宛先を表示しておけないのが怖い一部のアカウントのみ自動でbccを付加したいメールの改行を自分で制御したい...
comic

白正男(作), 山戸大輔(画), テコンダー朴 (5) (6)

単行本がコアマガジンに移籍し新装版となった際に収録話数が変更となったため、青林堂版の3巻の続きがこのコアマガジン版の5巻からとなる。 しばらくはネットのネタが続き食傷気味だったが、ここに来て皇族関係のネタを突っ込んでくるなど昔の暴走気味の勢いが戻ってきたように感じる。
book

金田淳子, 『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ

noteの連載に加筆して書籍化したもの。 腐女子特有の異様なテンションの文章に圧倒されるが、それだけにとどまらないのが本書のすごいところ。本職の研究者だけあって、BL、ネット文化、マンガ史など様々な分野の知識が溢れており、脚注を読むだけでも一苦労なボリューム。 BL方面は好き嫌いが分かれるとは思うが、刃牙とBLのどちらか片方だけでも興味がある人は是非手にとって欲しい。
book

服部昇大, 邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん (5)

今回も描き下ろしは1本のみだがお布施として買う。 5巻まで来てもネタ切れ感がなく、安定のクオリティ。ラブコメ方面に行きそうで行かないのも良い。
product

Anker PowerExpand 11-in-1

都合でMacbook Proを使うこととなったため購入。発売直後の個数限定セールで5,992円。 この手のハブとしてはかなり大きめで、常時装着して使うのには向かなそう。古いモニタを活用するためのポートリプリケータとして使うか、お守り代わりに鞄の奥底に忍ばせておくかになるだろう。私は後者の使い方だが、11-in-1ともなるとさすがに必要な機能を一通り備えており、Let's NOTE並のインタフェースとなる。さすがにアナログRGBと光学ドライブは付かないが。持ち運び用の袋がオマケ...