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デーヴ グロスマン(著), 安原 和見(訳), 戦争における「人殺し」の心理学

戦場において人間を殺すということはどういうことなのか、元米国陸軍中佐である筆者が実体験と膨大なインタビューを踏まえてまとめた本。圧倒的な本物の迫力がここにある。米国ウェスト・ポイント陸軍士官学校などでテキストとして使用されているというのも頷ける。本来、人間は同類を殺すことに強烈な抵抗感がある第二次世界大戦では15?20%の兵士しか発砲していなかった。残りはただ発砲する振りををしていただけベトナム戦争では徹底的な脱感作と条件付けのプロセスにより、発砲率が90%以上に改善された殺...
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大久保義信, ミリタリー・グルメ 戦闘糧食の三ツ星をさがせ!

世界22カ国のレーション (戦闘糧食) を実際に食してレポートした労作。兵士の食事というのは軍事の中で一番人間に近く現場の生活が見える部分で、実に興味深い。各軍ごとにお国柄が見えるのも良い。残念なのが、紹介されているレーションの多くが一般人である読者には入手不能であること。米国のMREあたりはその手の専門店やインターネット通販で放出品を見かけるが、その他のレーションはまず普通には入手できない。中越地震以降、非常食として備蓄したいという需要もあると思うのだけど。なお、著者は軍事...
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戦国自衛隊

なぜか戦国自衛隊のDVDを観ました。理由は聞かないでください。子供の頃に地上波で放送していたのを観た記憶はあったのですが、今観てみるとだいぶ印象が違います。以下、ネタバレを含むメモです。千葉真一御大が絶好調です三村一士と農家の娘が何の脈絡もなく恋に落ちる超脚本が素敵です25年前の作品ですが、映像は現在でも十分に楽しめるレベルです。生首以外はチョイ役で、結構いろいろな人が出てたりします。薬師丸ひろ子、かまやつひろし、錦野旦、真田広之、佐藤蛾次郎などなど音楽のセンスが、私の常識を...