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西原理恵子, この世でいちばん大事な「カネ」の話

あのサイバラが書いた、リアルなおカネの話。今回はマンガはほとんどなく文章中心で、これが今までのサイバラとは全く違う雰囲気。普段はバカやってる人間が急に神妙な顔で語り出すというか、そんな空気。サイバラの生い立ちを通じて書かれる主に貧乏視点からのおカネの話はマンガと違って笑えないが、そのメッセージはより強く伝わってくる。ほぼすべての漢字に振り仮名が振ってあるのは、子供にも読んで欲しいという意図か。確かにこの本は子供にも読んで欲しいと思う。
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橘玲+海外投資を楽しむ会, 黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 至高の銀行・証券会社編

究極の資産運用編に続き、至高の銀行・証券会社編。こちらは海外投資を行うための銀行・証券会社の情報をまとめたもの。会社の選択方法にはじまり、口座開設の具体的な手順まで手取り足取り教えてくれる。ただしこちらも究極の資産運用編と同様に、賞味期限が短そうな内容が多い。
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橘玲+海外投資を楽しむ会, 黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 究極の資産運用編

橘玲氏の新刊。今回は具体的なETF、REIT、債権、デリバティブの銘柄などが中心で、いつもの橘節は少し抑えめ。しかしながら、主要な銘柄から具体的な手順まで、必要な情報をきちんとまとめているのはさすが。全体的に生もののような情報が多いので、寿命はせいぜい1~2年程度か。継続的にアップデート版を出してくれることを望む。
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スタジオダンク (編・著), 職業、サッカー選手 サッカーでメシが食えるか? 特別編 現実を知り夢を叶えよう

S原氏に借りて読んでみた。サッカーでメシが食えるか?の様々な職種のうち、サッカー選手のみをもう少し深掘りした本。サッカーとの出会いに始まり、プロになるための道、入団後の生活、そして現役引退後のキャリアパスまで、Jリーガーを中心としたプロサッカー選手の現実がよく見える。また、前園、岩本、中村(憲) 、川島、浮氣らの有名Jリーガーのインタビューも多く、彼らの実例も参考になる。
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住信SBIネット銀行の口座開設

先日、新生銀行の振込手数料が改悪されてしまったので、新たに住信SBIネット銀行の口座を開設してみた。こちらは (当面は) 月3回までは振込無料。SBI証券の口座をすでに持っている人ならば、すでに提出してある本人確認書類をそのまま使用できるので手続きは非常に楽支店名のユルさはなんとかならないのだろうか口座作成時に、大量のパスワードを決めさせられる。こんなに覚えきれるのか?SBI証券の買付余力と共通化できうるハイブリッド口座は便利げ。ただし、リアルタイムでは反映されない様なので、...
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新生銀行からの振り込みエラー

初めて、新生銀行からの銀行振込の手続きでエラーをした。原因は、某社の振込先口座番号のフォントの "6" が、どうみても "8" にしか見えないものだったため。朝の8時過ぎに自宅のPCから振込手続を行い、完了したように見えた (この時点で既に取り消しが効かなくなっているので新生銀行内の処理は完了している様に思える) が、11時前頃になって振込エラーのメールが届いていた。このタイムラグは何なのだろう。また、振込エラーのケースでも、無料振込回数が減ってしまうのが非常に悲しい。踏んだ...
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新生銀行の振込手数料実質無料回数の変更

長らく無料振込コンボを利用していた新生銀行だが、7月から振込手数料実質無料回数が改定され、無料振込は月に1回までとなった。今までありがとう、そしてさようなら、新生銀行。しかし、私のような振込のみの利用者が害にしかならないことに今まで気がつかなかったんだろうか。それにしても、新生銀行を追い出されると何げに行き先に困る。当面有力なのは月3回まで振込手数料無料の住信SBIネット銀行あたりだろうか。こちらも振込手数料は近いうちに変更がありそうだけど。
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リアル・リッチの世界 講談社MOOK セオリー vol.9

資産運用の話を期待して読んだが、少し期待はずれ。プライベートバンカーの説明なども通り一遍で、あまり新しい情報がない。
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橘玲, 黄金の扉を開ける賢者の海外投資術

いつも愛読している橘氏の新刊。継続して氏の著作を読んでいる人にとって新しい情報はあまり多くないが、やはりその筆力に引き込まれてしまう。
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川崎昌平, ネットカフェ難民 ドキュメント「最底辺生活」

ネットカフェをテーマにした本なのだけど、著者は好きでそんな生活をしているようにしか見えない。それなりに学歴も技術も知識もあり、その気になれば実家にも戻れる様な立場だからか。"高等遊民" という言葉が何となく思い浮かぶ。