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内藤忍, 初心者は株を買うな!

普通のインデックス長期投資推奨本であまり新しい内容はないが、これから投資をはじめようという人にはいいかもしれない。
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橘玲, 貧乏はお金持ち 「雇われない生き方」で格差社会を逆転する

橘氏の新刊は、サラリーマン法人 (本書ではマイクロ法人と呼んでいる) がテーマ。 法人という不思議な仕組みを利用することで税コストを抑えようという趣旨で、類書で既に述べられていることが多い。ただ、橘氏らしい文章は健在なのでファンなら買いだろう。
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ウィリアム・パウンドストーン(著), 松浦俊輔(訳), 天才数学者はこう賭ける 誰も語らなかった株とギャンブルの話

クロード・シャノンやエドワード・ソープといった天才数学者が如何にして最適な裁定取引を実現するに至ったかを追った本。数式はほとんどなく、どちからといえばドキュメンタリーといった体裁だが、現代的な金融工学に繋がる流れはよく捉えられる。 翻訳が今ひとつで少し読みにくいが、それを差し引いても読む価値のある本だと思う。
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安部芳裕, 金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った

うっかり読んでみたらただのトンデモ本だった。 タイトルに "ロスチャイルド" と入っている時点で警戒するべきだったか。
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西原理恵子, この世でいちばん大事な「カネ」の話

あのサイバラが書いた、リアルなおカネの話。 今回はマンガはほとんどなく文章中心で、これが今までのサイバラとは全く違う雰囲気。普段はバカやってる人間が急に神妙な顔で語り出すというか、そんな空気。サイバラの生い立ちを通じて書かれる主に貧乏視点からのおカネの話はマンガと違って笑えないが、そのメッセージはより強く伝わってくる。 ほぼすべての漢字に振り仮名が振ってあるのは、子供にも読んで欲しいという意図か。確かにこの本は子供にも読んで欲しいと思う。
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橘玲+海外投資を楽しむ会, 黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 至高の銀行・証券会社編

究極の資産運用編に続き、至高の銀行・証券会社編。 こちらは海外投資を行うための銀行・証券会社の情報をまとめたもの。会社の選択方法にはじまり、口座開設の具体的な手順まで手取り足取り教えてくれる。ただしこちらも究極の資産運用編と同様に、賞味期限が短そうな内容が多い。
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橘玲+海外投資を楽しむ会, 黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 究極の資産運用編

橘玲氏の新刊。 今回は具体的なETF、REIT、債権、デリバティブの銘柄などが中心で、いつもの橘節は少し抑えめ。しかしながら、主要な銘柄から具体的な手順まで、必要な情報をきちんとまとめているのはさすが。 全体的に生もののような情報が多いので、寿命はせいぜい1~2年程度か。継続的にアップデート版を出してくれることを望む。
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スタジオダンク (編・著), 職業、サッカー選手 サッカーでメシが食えるか? 特別編 現実を知り夢を叶えよう

S原氏に借りて読んでみた。 サッカーでメシが食えるか?の様々な職種のうち、サッカー選手のみをもう少し深掘りした本。 サッカーとの出会いに始まり、プロになるための道、入団後の生活、そして現役引退後のキャリアパスまで、Jリーガーを中心としたプロサッカー選手の現実がよく見える。また、前園、岩本、中村(憲) 、川島、浮氣らの有名Jリーガーのインタビューも多く、彼らの実例も参考になる。
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住信SBIネット銀行の口座開設

先日、新生銀行の振込手数料が改悪されてしまったので、新たに住信SBIネット銀行の口座を開設してみた。こちらは (当面は) 月3回までは振込無料。 SBI証券の口座をすでに持っている人ならば、すでに提出してある本人確認書類をそのまま使用できるので手続きは非常に楽支店名のユルさはなんとかならないのだろうか口座作成時に、大量のパスワードを決めさせられる。こんなに覚えきれるのか?SBI証券の買付余力と共通化できうるハイブリッド口座は便利げ。ただし、リアルタイムでは反映されない様なので...
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新生銀行からの振り込みエラー

初めて、新生銀行からの銀行振込の手続きでエラーをした。原因は、某社の振込先口座番号のフォントの "6" が、どうみても "8" にしか見えないものだったため。 朝の8時過ぎに自宅のPCから振込手続を行い、完了したように見えた (この時点で既に取り消しが効かなくなっているので新生銀行内の処理は完了している様に思える) が、11時前頃になって振込エラーのメールが届いていた。このタイムラグは何なのだろう。 また、振込エラーのケースでも、無料振込回数が減ってしまうのが非常に悲しい。踏...